すでに何度もリピート映像がながれていますが、夢のような金・銀ワン・ツーが実現しましたね! 丁度お昼を食べ終えて、TVつけたら、そういえば今日だった!な男子のフィギュア・フリーをライブ放映中。いつもは、中一日あることが多い気がするのに連日なんですね。 羽生結弦は、前回のソチとおなじように2つミスが出てハラハラしたものの、ブッチギリで1位につけたところは。流石。 なにより凄かったのは音とのシンクロ 出だしから、最後まで、キメのところで、バシッと、ポーズが決まる。 しかも陰陽師の和服というのか、エキゾチックな衣装なので、インパクトが半端ない。加点をそうとう稼いだことは疑うべくもないでしょう。 競技というよりは、能舞台のような一種独特の空気を氷のうえに持ってきたようで、イメージを喚起する力業は、ジャンプだけになりがちな競技とは一線を画したものでした。 つづくフェルナンデス選手も、ジャンプで変更などはあったけど、とにかくバレエの舞台みたいなスケートで、羽生選手に続いて、競技というよりは、こちらはショーみたいな楽しい演技。 最後の宇野昌磨も、最初の4回転で転ぶわ、ほかのジャンプにもちょっとづつミスがあるわ、で、一番ハラハラどきどきのスリル満点な演技でしたが、曲がオペラな割に、競技だな~と、ある意味、安心感のある?演技でした。 宇野昌磨選手。終わってみると、技術点では、羽生選手を上回る点数(@_@) やっぱ、ジャンプとか「点数」の高い難度のある4回転のあるなしは、技術の点で、差がでてくるんですね。 そういう意味では、SPが17位なのに、フリーだけで一気に290点代まで持ってきた、#ネイサンの5つの4回転がいかに凄いか、がわかります。 最後まで#ネイサン事件です!でしたね== ネイサン・チェン選手はバレエの素養もあって、無骨なだけのジャンパーではないだけに、今後に着たいというところでしょうか。 本人も、SPがまともなら、今回も金メダルだったかも、と、思えるフリーができただけに悔しいでしょう。まぁ運も含めてのメダルだし、転倒したとき、羽生選手のように怪我しなかったことが、じつは幸運だったかも、ってこともあるかもでしょうが。 話かわって、宇野昌磨選手がカワイイですね~~ 実際に背も低いようですが、顔にあってる(^o^;) 時々昔のジュニアの頃のビデオとか流れると、ちょこん、と小さいのにクルクルすべる姿が、ほんっとに可愛い! インタビューとかみていても、自然体でキュート 羽生選手などを身近に育ったせいで、世界一とかに気負いがないのかもしれないですね。 そういう意味では、上位の選手が常に身近、というような環境も大事なんだろうな、と思わせられます。 ソ連のステートアマとか、良しあしは別として、ゴロゴロとメダリストが居る環境で育つと、意識も変わるでしょうね。 そういえば、今回はなんだかファミリーで金・銀・銅をとったみたいな、不思議な感じでしたね。 羽生結弦選手と、フェルナンデス選手は同じコーチのもとで練習をしているので、コーチやサポーターが同じだし、 宇野昌磨選手とは、ジュニアのころから兄弟みたいな様子をよく目にしてきたし、ほのぼのした空気がテレビからでも伝わってくるような感じ。 競技の世界でも、こういう珍しいこともあるですね~