無料見積もりができる比較サイト「リショップナビ」特徴
「リショップナビ」は複数のリフォーム業者を、比較検討できるサイトの一つです。

「リショップナビ」の特徴

「取次」だけをする会社なので、意外にもHP上にはほとんどリフォーム関連の情報がありません。 2つのリンクボタンのどちらをクリックしても 名前と住所・電話・メールを書き込むページに移動します。 リショップナビ 記入項目 気軽に使えるとは言えませんが、この時点で「ひやかし」を排除できているからこそ、無料で見積もりを作成してもらえるし、対応も丁寧だろうと思われます。 匿名での依頼だと、本気度がわからず、本腰が入れにくいのは、自分が逆の立場であれば、想像しやすいですよね。

「リショップナビ」のポイントが高い理由

よ~~く見てみるとわかりますが「水回り」の選択にかなり割かれています。 水回り リフォーム注意点「どこに頼むか」費用・手順の参考 にも書いたのですが、水回りのリフォームには「もの」を替えるのに付随して「解体と再設置」「新設工事」が必要になります。 「大工」さんは必ず入りますし、 「水道」「ガス」「電気」 ほとんどの場合は、これに「壁」「床」の補修が加わりますので、ざっと6種類くらいの職種の職人さんがかかわることになります。 つまりは 「総合力のある会社」 があらかじめ登録されている、と考えていい。 サイトではさらに「リショップナビ」の基準をクリアしていることも条件になっているので、リフォーム詐欺のようなことはまずない、と考えていい点も結構ポイント高いです。 リショップナビの保証制度 保険に入っていないと、工事中にトラブルがあった場合、なかなかにシビアなことになります。 保険加入業者かどうか、も、重要ですが、リショップナビにリフォーム保証がついているのでクリア。 使う設備によっては補助金が使える場合もありますが、そういった情報もリショップナビに相談できるので、良いですよ。 リショップナビの運営会社のそのものの情報を見ても、かなりシッカリしているようなので、これも大きな安心材料です。

見積もり価格の差はどこからくるか

「比較するだけで最大50%オフ?!」というのは、誇大広告・かなり無理のあるキャッチコピーにみえるでしょうが、特に機器・銘柄など指定していなければ、機器代だけで半額近い差が出るのはよくあります。 リフォームの価格 あまり価格に差がないトイレだろうと、最上級最新鋭の機器と標準タイプとでは、かなり値開きがあります。 それがお風呂やキッチン、洗面のように、面材やらガス器具などオプション満載のものになると、倍どころか数倍の差にもなりかねません。 キッチン用器具 施工場所の位置や、サイズが同じでも、図面を見た人の感覚、アイデアによって、使おうと考え、選ぶ機器が変わります。 当然、でてくる見積もり金額も変わり、50%オフというよりは、半額近い値開きが出る、ということです。 そもそも使う素材が綿と絹くらい違うかもしれず、単純に高い・安い、を比べるのは難しく、そういう意味では、ちょっと無理があるかな~とは言えます(^o^;) 実質的に 価格を比べたい のであれば、ある程度 自分でメーカーや機器を選定 してから頼みましょう。 価格の差は、おおむねデザインの良しあしであって機能があまり変わらないのがシステムキッチン。 素材がストレートに価格に反映されやすいのが浴槽・浴室です。 アイランドキッチン

金額だけなくアイデアを知る

ただ、見積もりというのは、値段だけではなく、アイデアを知る手段でもあります。 金額の「概算」と同時に「可能性」も知りたい、という場合は「中くらいの機器で」とか「スタイリッシュな感じに仕上げたい」「とにかく安く」など、条件をいくつか書いて、見積もり依頼してください。 設計図面 「安く」と書いた場合でも、どこを削るかで、似たような金額でも、提案のなかに、へ~~っと思うようなアイデアや、素材など個性的な差があるかもしれません。 安価だからといって質が劣るともかぎりませんが、逆にここでケチるのは安物買いの銭失い、ということもあります。 たま~~に「業者に任せておけばプロなんだから大丈夫」と、丸投げでも満足できる結果がでて当然、と考えている方もおられますが、好みは人により随分とちがいます。 イメージを膨らませる 住みやすくするためのリフォームですから、まずは、自分の好みくらいは把握しておかないとダメ。業者は施工には責任もちますが、その人にとって心地いい空間になるかどうかまでの責任はとれません。 丸投げしておいて文句をいうのは筋ちがいです。 プロだからといって、皆が皆同じ提案を出してこないので、実感はしてもらえると思いますが・・・いや、それを知るにも「比較サイト」は良い手ですよ。 浴室 リフォームというと、なんだかボヤケますが、改装工事です。 工事という言葉で連想される、音やホコリ、振動など、工事中はビシバシでます。生活しながらだとかなり負担になる大仕事です。軽々に判断するのは避けましょう。

機器を選ぶって

機器を選べと言われても、そもそも選んでいいの?と不安になる方も多いようですが、まずは 大まかな価格とイメージをつかむ くらいはしておくべきです。 最低でも、どこか一社、カタログを取り寄せるなり、ショールームへ行くなりして、判断基準を作ってください。 トイレ 「好き嫌い」がある程度言えれば、対応するほうも、話のもっていきようがあります。 A社のこの洗面台が好きだけど、値段が高すぎるのよね、といわれれば、他メーカーの似たようなテイストかつ、お値頃なものを探す、など、業者の側でも代替のものを提案しやすく、スピーディーに進みます。 改装のための打合せ ほんの一か所の改装工事でも実際には大仕事です。 納得して、すてきな生活を手に入れましょう!