わたくしが実際使ってきたUVケアに多い成分をリストアップしてみました。
おもにノンケミカルと言われる紫外線散乱剤をつかった自然派で使われている成分を掲載してあり、後のほうには「オイル特性」をまとめております。

ケミカルと言われる紫外線吸収剤成分は最後にまとめました。

自然派であっても、成分として書く場合は なんたら酸など、長ったらしい表記になることもありますし、化学的な成分を使っている製品もあります。

実際には肌との相性や、お粉、洗顔料との相性など、いろんなことが絡んでまいりますので、成分にさほど意味はないかなぁ~が実感ですが。。。。

自然派というわりに、ゴチャゴチャ書いてあると、気になるので、独断で気になった成分についての個人的忘備録です。

成分が使われているUVケア製品の使用感をレポした記事にリンクしてありますので、良ければ参考にしてください。

エキス類などは省いています。

酸化チタン:titanium oxide

無機系の紫外線遮蔽材・UVBの遮蔽性が高い。
ノンケミカルといわれる製品の主成分であることが多い安定性の高い 白色顔料。

現在使われているものは昔とちがって粒子が細かく、可視光線の波長(04~0.8μm)より小さいので、白浮きしにくい。

皮脂を吸着しやすいことと、酸化チタンが紫外線を浴びると、活性酸素を発生させるので、コーティングして反射・攪乱材の良さを引き出そうということで、最近ではほとんどがコーティングされている。

ただしコーティング剤の種類が沢山あるので、成分表を見ただけではなかなかわからないのが実情

UVB、UVA2から皮膚を守ってくれますが、肌奥部まで侵入するUVA1(UVA長波/340~400nm)には効果がありません。

ダマになりにく、クリームやローションに混ぜたときすべらかなテクスチャになります。

酸化亜鉛

無機系の紫外線遮蔽材・UVAの遮蔽性が高い白色顔料。
屈折率が小さいので、透明性も酸化チタンより高い。

毒性はないものの安定性がちょっと悪いのでシリコーンコーティングされていることがほとんど。

制汗作用があり、さらっとした状態を長持ちさせる効果もある、

シリコーンが嫌われる傾向があるので、あまり使われていないんでしょうか?
高価な成分ということも、あまりつかわれていない理由のひとつかもしれません。

水酸化Al:アルミナ:

おそらくは酸化チタンのコーティング剤。無毒の白色の粉

ルビーやサファイヤは天然のアルミナ鉱石に含まれます。

酸・アルカリに対して安定ですが、プールの塩素と反応すると消えてしまうので、プールで使う時は成分まで見たほうがいいかもしれません。海や川に消毒用塩素はないので、大丈夫。
使用されているUVケア 》》》 アスタリフト ホワイトUVクリア美容液:Astalift White Perfect UV Clear Solution
使用されているUVケア 》》》 ナチュラグラッセ:Naturaglace
使用されているUVケア 》》》 ヴェレダ エーデルワイス UVプリテクト:WELEDA Edelweiss UV Protect %26 Care

ステアリン酸:Stearic Acid

抗酸化作用のある油脂
酸化Al(アルミナ)とともに、恐らくは、酸化チタンのコーティング用に使われている成分。

酸化鉄:Iron Oxides

無機系の紫外線遮蔽材

酸化チタンが白いので、、赤い色素としての意味もあるのかも?
いろんな色のモノがあります。

酸化鉄:Iron Oxides

無機系の紫外線遮蔽材

酸化チタンが白いので、、赤い色素としての意味もあるのかも?
いろんな色のモノがあります。
「キス フォー ビーチ」ちょっと肌色っぽい色にしあがっています

酸化鉄は錆の一種ですが、特に「鉄の黒錆:酸化鉄」はそれ以上サビさせないための被膜になります。

化粧品だとおおむね色素の「顔料」のためものすんごく微量です。

トコフェロール(ビタミンE)

肌の抗酸化に優れているので、若返りのビタミンとも言われている。
アルガンオイルに非常に多く含まれている成分。

グリセリン

保湿成分

スクワラン

保湿成分

ペンチレングリコール

ジイソステアリン酸ポリグリセリルー10

含水シリカ

ヒアルロン酸Na

水添レシチン

フェノキシエタノール

PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン

使用されているUVケア 》》》 アスタリフト ホワイトUVクリア美容液:Astalift White Perfect UV Clear Solution

ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン

使用されているUVケア 》》》 アスタリフト ホワイトUVクリア美容液:Astalift White Perfect UV Clear Solution


自然派やオーガニックと謡っている製品に多い成分

ラウリン酸ポリグリセリル-10

使用されているUVケア 》》》 ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト:WELEDA Edelweiss UV Protect %26 Care

ラウリン酸ポリグリセリル-5

使用されているUVケア 》》》 ナチュラグラッセ:Naturaglace

使用されているUVケア 》》》 ナチュラグラッセ:Naturaglace

キサンタンガム

使用されているUVケア 》》》 ヴェレダ エーデルワイス UVプリテクト:WELEDA Edelweiss UV Protect %26 Care
使用されているUVケア 》》》 ナチュラグラッセ:Naturaglace

ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-4:Polyglyceryl-4 Polyricinoleate

ひまし油由来の合成界面活性剤
乳化剤および増粘剤で、
このタイプは食品・特にチョコレート菓子やマーガリンに使われてきた成分。
耐熱・耐酸・耐塩に優れているので、パン・乳製品にも使われている

使用されているUVケア 》》》 WELINA キス フォー ビーチ:Kiss For Beach

キャンデリラロウ

使用されているUVケア 》》》 キス フォー ビーチ:Kiss For Beach

キャンデリラロウ

キャンデリラという半乾燥地域に生えている植物の茎から抽出した、ワックス。
高級脂肪酸と高級アルコールのエステルが主成分になっている。

常温で固体なので、保存性が良い。
融点が高く、安定している。

口紅に光沢をあたえる材料であり、保存性もきわめてよい。 植物由来の原料であり、アレルギー性は低い。 他のロウ(カルナバウロウなど)とブレンドして使われる。 オイルと配合して口紅などのスティック状の化粧品に使われる。 クリームや口紅の硬さを調整したり、軟化変形防止するために配合される。

カルナバウロウ

カルナウバヤシの葉の葉柄の分泌液から抽出され作られた固形のワックス。 硬くてもろい淡黄色から淡褐色の植物性のロウ。 常温で、液体の油脂とブレンドして、製品の粘度や乳化状態を安定に保つ。 セロチン酸ミリシル、脂肪酸と高級アルコールからなるエステルオイルが成分の多くを占めている。

植物性のワックスの中でも、融点が高いので夏季にも軟化変化しない。 わずかに特有なにおいがあるものの、つや、光沢性、強じん性、硬さ、微結晶性などが植物性ワックス中最も高い。 天然油脂であるので、特に安全性を要求される口紅には必須の成分。 固めてムダ毛を抜く脱毛ワックスなどにも配合されている。 経口安全性が高く、医薬品やサプリメントの錠剤成型など、粉末や固形成 分を固めるためにも使われている。

プロパンジオール

使用されているUVケア 》》》 ナチュラグラッセ:Naturaglace


UVケア製品に含まれるオイル類
(資料によって日焼け防止効果への評価が正反対のこともあり、結構微妙ですが)

オリーブ油

使用されているUVケア 》》》 ヴェレダ エーデルワイス UVプリテクト:WELEDA Edelweiss UV Protect %26 Care
使用されているUVケア 》》》 注:廃番:インフィオレのソレイユ

ククィナッツ油:KUKUI Nut Oil:Aleurites Moluccana Seed Oil

必須脂肪酸(多価不飽和脂肪酸):リノール酸:linoleic acid・α-リノレン酸:Alpha-linolenic acid
一価不飽和脂肪酸:オレイン酸:Oleic acid

ハワイ特産で州木であるククイの木の実からとれる。

ククイの花には薬効があり、実は傷薬としてつかわれてきた。オイルはその種子からとるせいか、抗炎症作用があって、オイルそのものが、紫外線防止効果も持っている。

浸透性がよく、つけてもサラッとしている。

唯一の欠点?はリノール酸が多いため、酸化しやすいことで、保管には注意が必要。
使用されているUVケア 》》》 キス フォー ビーチ:Kiss For Beach

マカデミアナッツ油:Macadamia Ternifolia seed Oil

一価不飽和脂肪酸:パルミトレイン酸:Palmitoleic acid・オレイン酸:Oleic acid
もちろんマカデミアナッツの実から取れたオイル。

パルミトレイン酸が人間の皮脂に似た構造のため、やはり浸透性が高く、べたつきにくいオイルで、加齢とともに減少するため、年齢肌にも良いオイル

別名:バニシングオイルといわれるくらい、肌への吸い込みが速い。

肌を柔軟にする作用があり、抗酸化力が高いので、酸化しにくいオイル。
使用されているUVケア 》》》 キス フォー ビーチ:Kiss For Beach

ホホバ種子油:Jojoba Seed Oil

一価不飽和脂肪酸:ゴンド酸:Gondoic acid:11-イコセン酸
皮膚への浸透性が高いのでサラッとした感触で、酸化や劣化が起きにくいのが特徴。

脂肪酸の種類からいくと、本来は植物性のロウですが、液体なのでオイルとよばれています。

ロウであるため、アクネ菌のエサにならないため、ニキビ肌にも使えるオイルです。
混合肌や、乾燥肌で、大人ニキビのある人には向くオイルですね。
使用されているUVケア 》》》 キス フォー ビーチ:Kiss For Beach
使用されているUVケア 》》》 注:廃番:インフィオレのソレイユ

アルガニアスピノサ核油:Argania Spinosa kernel Oil

一価不飽和脂肪酸:オレイン酸:Oleic acid
必須脂肪酸(多価不飽和脂肪酸):リノール酸:linoleic acid
主にモロッコに生えているアルガンの木の実の種子からとったオイルですが、おそらくWELINAではハワイの野生種のものなのでしょう。

ビタミンを豊富に含むので若返りのオイルといわれています。
抗酸化力が高いので、酸化しにくく、紫外線を吸収するらしいです。
使用されているUVケア 》》》 キス フォー ビーチ:Kiss For Beach

サフラワー油:

使用されているUVケア 》》》 注:廃番:インフィオレのソレイユ


紫外線吸収剤
配合上限は10%の配合規制がある成分。

t-ブチルメトキシジベンゾインメタン:Butyl Methoxydibenzoylmethane

紫外線吸収剤
配合上限は10%の配合規制がある成分。

淡黄色~黄色で水に溶けず油にわずかに溶ける紫外線吸収剤です。

UV-A波の吸収効果に優れており、UV-A波を吸収する紫外線吸収剤としては最も使用率が高く、日焼け止め製品にはUV-B波を吸収するメトキシケイヒ酸エチルヘキシルと合わせてよく使用されます。
使用されているUVケア 》》》 アスタリフト ホワイトUVクリア美容液:Astalift White Perfect UV Clear Solution
使用されているUVケア 》》》 ラロッシュポゼ:La Roche-POSAY

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

別名:パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
UV-B波を吸収する紫外線吸収剤

オキシベンゾン

厳密には7種類あり、それぞれでUVA、UVBなど対応する紫外線が微妙に違う。UV-B波を吸収する作用があるけれど、刺激もあると言われている紫外線吸収剤。

配合上限は10%の配合規制がある成分。

水に溶けない。
単独ではあまり高い紫外線吸収効果がでないので、組合せてつかわれる成分。


太陽化学工業株式会社 乳化剤の構造と特性
乳化剤の構造と特性

テイカ株式会社
微粒子酸化チタン