This is It を映画館で観て、マイケル・ジャクソンの映画、というより、コンサートに行った気分になりました。

若い人達には、マイケル・ジャクソンは、単なるスキャンダラスな芸能人にすぎないかもしれませんが、
ぜひ
この映画を、映画館のガンガンの音響の中で体験してほしい。

ダンスも声も、音楽の質も
そのどれをとっても、古くはないと思います。

今思えば、同時代を、こんな人が生きていたのに、もっとライブとか行っておけばよかった!!!ですが・・・

スターらしいスターがいた、今となっては古き良き時代ですね。

マドンナがほぼ同世代なのに、活躍し始めた時期がかなりズレてたせいか、マイケルのことを回顧してる話を聞いて、ちょっと意外な感じがしました。まぁあんまりマドンナに興味なくて、知らないってせいもあるけど・・・

オマージュやら何やらで、たくさんのミュージシャンが言葉を寄せていて、おかげで、最近の音楽にも、ちびっと触れられましたが、昔のような一大ムーブメント、みたいなのは、起きにくい時代になってることも、なんとなく実感。

プレスリーやビートルズのように、ガラッと変わったタイプのものが出現したのは、ラップミュージックが最後なんでしょうか?

おもえば、プログレッシブロックとか、フュージョンとか、電子楽器の出現とともに、音楽の領域というのか、可能性が広がり「ナウでヤングで新奇」な音楽がどんどん出てくる、面白い時代を生きてきたんだな~~

いまでもポール・マッカートニーが現役というのが、素直にスゴイですね。日本でのデビューコンサートを見た時は、クイーンが、あそこまで生き延びるとも、思わなかったなぁ~

日本はともかく、海外ではいまも、実力がないのに、人気だけでスターになれるほど甘くはないけど、それでもマイケル・ジャクソンのように、日々の鍛錬を怠らず、生活してる人は稀な気がします。

正直、いくらなんでも、いろんなものが衰えているんだろう、と、ある意味覚悟して観に行った「This is It」

声の伸びを聞いただけで、ぞわわわわぁ~~~と、背筋がなり、ついで、ぶわっと涙がでました。

失って悲しいこと、や、マイケルの努力、これから起きたはずのいろんな出来事、今という時代に出たメッセージ

沢山のことが、ないまぜになり、感動なのか、失望なのか、わけがわからないまま、何度も涙がこぼれました。

昔むか~し、舞台の裏方にかかわっていたこともあって、ぐわっ、とXX年ほど若返った、This is It体験。カタギ?の仕事をしてる最中も、縁あって、舞台裏などに行く機会があり、そんな時は訳もなく、ウキウキ。

天井の高~い、広~い空間と、大勢のスタッフ。クセのあるトンがった人達がする丁々発止のディスカッション。懐かしい風景の数々が走馬灯のように昔が駆け巡りました。音楽の記憶を呼び起こす力は偉大です。

コンサートそのものを最後のカーテンコール、と謳っていただけあって、選曲もベスト。

本当に最後のカーテンコールになってしまった事だけが残念です。

森林破壊などのメッセージは、生きていてくれれば、もっともっと、持続して訴えられたと思いますが、ある意味、ライブビデオ映画としてだけ残るより、「本人の手触りだけが残った映画」として、在ることで、独特の芳香を放つ作品になった気がします。

WOWOWでこのライブで流すはずだったドキュメンタリーが、18日の5時に放映されるようですね。映画には含まれなかったものなのでしょうか?単純に「楽しみ」といえないことが残念です。

2009年6月25日(USA)永眠・映画は2010年10月30に世界同時公開

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