Gaura泡
ブームから一転。級転落?した感のある「水素」ですが 体力がないわたくし的には、結構実感あるんですけどねぇ~ そんな折、毎日新聞2017年11月24日にでていた「研究最前線」の記事。 抗酸化のりんご実験 ↑↑↑↑ これは水素の還元力をりんごを使って実験したものですが、これくらいなら自分でもできるので、わたしも何度かしてみました。 ちゃんと、白く戻るものもありましたよ(^-^) 抗酸化実験 2017年3月に水素水などが消費者庁がダイエットや肩こりに効果があるような広告表示をしていた会社に「景品表示法違反」で再発防止策を求めたらしいです。 が、水素そのものには厚生労働省が心筋梗塞などで心停止した患者への水素吸入を先進医療としてみとめたそうです。 健康な人が水素を利用して、なんらかの予防になる、という証拠はまだない反面、医療機関では研究が進んできているのが、現状らしいです。 水素水検証 「日本分子状水素医学生物学会」という学会があるそうですが 水素を吸わせた25人と吸わない25人で差が出るかどうかを調べているそうです。 水素濃度は3%で1日2回・1時間ずつ2週間 水素を吸った群は脳梗塞の病巣の悪化が軽くなっていたそうです。 脳細胞内の水分子の動きが決めてだとか(@_@) なんか凄いことがわかる時代に生きてるんですね~~わたくしたちは・・・ 水素の吸入は通常の薬より効果が高い可能性もあるらしいです。 認知症の治療研究も始まっているそうで、こちらは水素水を飲んでの実験。 Gaura泡 今のところ、認知症でも、なんでもかんでも効果がでるものではく、アルツハイマー病の危険因子をもつひとの言語記憶回復のスコアに改善がみられた一方 パーキンソン病にたいしては期待されたほどの効果がでなかったそうです。 マウスを使った実験では水素水の投与で胃から、グレリンというホルモンがでて、脳で神経細胞を保護する作用がわかってはいるものの、高血圧の薬と併用すると効果がなくなることも判っているそうです。 研究も今後すすむだろうけど、まだまだ「効果をうたえる」ほどの証拠が出そろっていないのが現状のようです。 水素水の研究 わたくしは、不整脈があるし、どちらかというと心臓が弱いので、水素水を飲んだり、水素風呂に入って体感があるように感じるのは満更、意味のないことでもないとは思いますが、全くの健康体である人には、まるで意味がない、というのも、まぁどちらもあり得るというとこでしょうか? 個人的には水素水発生器も、水素の入浴剤にも、食べる水素にも、それぞれ、良いとこはあったので この際、不当表示してきたとこが淘汰され、本当にきちんとした濃度で安定的に水素を発生する機器だけが残つてくれたらいいですね(^.^)/ 結果よければすべて良し ♥