LINE画像の余白
かわいいペットのためにLINE スタンプを作ってくれーーーとねだられ 自作スタンプの作り方をサーチ 自分だけが使うつもりでも審査を通らねばならないとか、スタンプ代が必要とか、配布目的でなくても、クリアすべきことがあることも判明~~うわぁ色々結構あるじゃん! LINE画像の余白 アプリでも簡単にできるそうですが、スマホ操作が苦手なので、パソコンから登録することにしました。 正確なことは LINE Creators Market 制作ガイドライン で確認できますので、そちらに譲るとして、パソコンを使って登録したい方の参考になれば幸いです。

LINEスタンプ・画像の条件

・画像のフォーマット・拡張子はPNG形式(透過GIF)のみ ・背景を使うなら透過にしておく ・解像度 :72dpi以上 ・カラーモード :RGB ・最大サイズ :1MB以下 LINEスタンプに登録申請するには、スタンプとして使いたい画像だけではだめで、そのほかにも説明・補足に使われる2種類の画像が必要になります。 「メイン画像」スタンプの代表というか、顏になる画像 「トークルームタブ画像」トーク画面のしてでスタンプを選ぶときにでてくる小さいアイコン画像 各スタンプのサイズ規定 ・スタンプの画像 個数分 :ヨコ370px × タテ320px(余白10pxを含む最大サイズ) ・メイン画像 1個 :ヨコ240px × タテ240px(余白指定なし) ・トークルームタブ画像 1個 :ヨコ96px × タテ74px(余白指定なし) ・スタンプの個数も決まっていて、8個・16個・24個・32個・40個のみ。 アップロードをZIPファイルで行う場合はファイルサイズが20MB以下になるようにしておくこと。個別の場合は一つ1MB以下。

余白について

※余白の10pxを見込んでおく必要があるので、スタンプであれば、実質の大きさは350px × 300pxになる、ということです。 それならなぜ最初から350×300にしておかない?と不思議に思うところですが、ここでキモになるのが「最大」という文言です。 つまり横長でなくても、最大寸法が規定内なら大丈夫という意味。 それがナニカ?という感じですが・・・ 縦長の規定サイズで、横に不要な空白をつけたまま使ってしまうと、全体に小さくされてしまうんです。 なので、余分な空白があるときは、カットしておけば、ちょっとでもスタンプが大きく見やすくなるので、まぁお得というか、見栄えが良くなるんで、アバウトな感じにしてあるようです。

LINE Creators Marketへ登録

「スタンプ」を登録するためにLINEアカウントとは別にMarket用のアカウントが必要になります。 「登録はこちら」ボタンからLINE アカウントとパスワードで、一旦ログインします。 Creaters Market用に必要な登録情報を入力して、新規にLINE Creators Marketのアカウントを造ります。 スタンプなどの審査が通ったら販売できるようになり、売り上げが発生したら、売上額の50%が支払われるので、というか、自作スタンプであっても買わなきゃいけないので、絶対、売上が発生しちゃうんですよね(^o^;) 税務署に申告する可能性もあるので、アカウントにはマジに自分の住所・氏名などを記入しておかないといけません。万が一ブレイクしてしまったら、コトですからね( 一一) アカウント登録やリクエストそのものに料金はかからないので、初期費用はゼロです。 「基本情報」「メールアドレス」「送金先情報」の3つのタブに分かれています。必要箇所への記入が済んだら登録。確認のメールが届くので、そちらから再入室ができたら、めでたく「クリエイター」になれた、ということです ♥

新規登録の手順

パソコンの場合、左側上部「アイテム管理」から「自作スタンプ」の新規作成やその後の管理ができるようになります。 「新規登録」を押すと、「スタンプ」だけでなく「着せかえ」「絵文字」など登録できるアイテムのボタンが表示されます スタンプの場合は「スタンプ」のタブを選び「新規登録」をおせばスタンプの登録が始められるようになります。

スタンプ詳細・名前などの記入

画像登録の前に「表示情報」のタブから「スタンプ詳細」に情報を入れていく必要があります。 スタンプIDなど固定のものもあります。スタンプの個数も8個となっていますが、これは画像を登録するときに選びなおせるので、このままで大丈夫。 LINEの基本言語が英語なので、このままだと日本語の表示情報を書き入れられません。英語でも特に不便はないですが、日本語で表示したい場合、日本語でも表示できるようにしましょう。 「言語の追加」から「Japanese」を選ぶと、それぞれ、の項目の下に日本語バージョン を記入できる欄がでてきます。 スタンプに表示される情報には文字数の制約があります。 基本の英語バージョンも必要なので、日本語を使う場合も英数字・日本語の2種類を準備しておく必要があります。 ・スタンプのタイトル:40 文字以内(全角・日本語は2文字として計算する) ・スタンプの説明文 :160 文字以内(全角・日本語は2文字として計算する)

販売情報

ここで入力する「クリエイター名」は、アカウント登録とは違い、LINE上で公開されるので、個人情報を使う必要はありません。てか、しないほうが好いでしょう。フツーは ・クリエイター名 :50 文字以内(全角・日本語は2文字として計算する) ここにも英語・日本語それぞれのクリエイター名が必要です。 クリエイター名は最初に決めた名前をその後も使うことになるので、限定的で特殊なものにするかどうかは、よく吟味したほうが好さそうですよ。 ・コピーライト :著作権者名(英数字のみ) スタンプの下に出てくる著作権情報のところに表示される文字です。 Copyright(C) All Rights Reserved by ○○○○ みたいに書いておきます。 LINEのように、短く Copyright(C)○○○○でもOKです。 ・テイストやキャラクターカテゴリーを選びます。 ・公開・非公開のプライベート設定。 ・LINEプレミアムに参加するかどうか。 ・販売可能なエリアの設定。 ・特集企画への参加の有無も選べます。 ・写真を使っているかどうかも選ぶ項目があります。 自作の場合は関係ないと思いますが、著作権がからむようなアニメのキャラや著名人を扱ったものに関してはライセンス証明を求められます。勝手に好きな有名人・アニメキャラを使ったスタンプなど作っても、ここでハネられます。多分・・・

スタンプ画像の登録

スタンプ画像のタブをクリックすると、空白のページが出てきます。 下のボタンを押せば、アップロード画面に行くので、心配しなくていいです。 ステータスは「編集中」になっています。 個数を8個・16個・24個・32個・40個の中から選んでから、個別・または、ZIPファイルにまとめたものをアップロードします。 ZIPでまとめてアップロードしたときにエラーがあると。こ~~んな風に真っ赤っかになってエラーを教えてくれます・・とほほほほ ZIPファイルにmain・tabの画像も入れておかないといけなかったんですね。よく見れば、たしかに、書いてあります・・・ 画像の名前も01.png 02.pngというように決められていました( 一一) 画像のファイル名を修正し、main.png tab.pngを含めたZIPファイルを作り直し、再挑戦。今度はキレイに成功。 背景の色をいろいろ変えて、チェックする機能がついていて親切ですね。 ここで、文字の色が背景に埋没して読めないのを見つけ、また作り直す・・・とか、まあ、この後もわたくしにはいろいろ起きました・・・ 編集したあと、完了などのボタンがないので、焦りましたが「戻る」を押してみると、多分これで正式決定、なんでしょう。

タグ設定

「表示情報」「スタンプ画像」などと並んである「タグ設定」ですが、よくわからない場合はなにもしなくても、タグは承認時に自動的につきますので、そのあとで変更しても構いません。 正直、リクエストまでかなり疲れるので、放置しておいていいと思います。勝手に分類してくれるので、タグを付ける参考にもなりますしね。 一個のスタンプ画像につき、3つのタグを登録することができます

販売価格情報

売るつもりがなくても、価格設定はしないといけないので「販売価格情報」から設定します。 価格は 120円・240円・360円・480円・600円 から選びます。 公式クリエイターでも50とかなのに120円って!売れないだろ!と思ってたら、LINEスタンプにでてる数字は円じゃないんですね。120円が50コインつまりは最低ラインでした。 条件はありますが、価格の変更は可能みたいです。 「表示情報」「スタンプ画像」「タグ設定」「販売価格情報」4つのタブ項目全部入力完了して初めて「リクエスト」ボタンが押せる状態になります。

審査をリクエスト

画像が決まると「リクエスト」のボタンがでてくるので、それをポチります。 アイテム管理のほうにもどると、めでたく「審査中」になっていました!どうやら、これでスタンプの申請は完了したようで、第一ラウンド終了です。 審査の結果発表まで、スタンプのステータスには「審査中」の表示が出ています。 審査中のスタンプでもプレビューは出来ます。 背景が綺麗に透過していれば、白地に自分の作った模様がLINE本文でみるような感じで出てきます。 画像のバランス・文字サイズの大きさなどは、いつでも確認ができます。だれかに確認したいときにスクリーンショットが撮れるのはいいですね。

リクエスト後の修正

不具合を見つけて修正したい場合、まだ「審査中」なら「編集」を押せばやり直せます。 その場合、現在リクエスト中の申請はキャンセルされ、再リクエストになるので、時間はそのぶんかかりますが、修正可能な時間が残されているのは好いですよね。 スタンプ画像もですが、クリエイター名や、スタンプのタイトル・説明文なども「審査中」であれば、編集可能です。 審査リクエストをしてから「審査中」になるまでも、けっこうかかることがあるので、気長~に待ちます。 その後「審査結果」が発表されます。

承認とリリース

承認されると、晴れてスタンプ作者のURLなんつーものが付与されます。 LINESTOREのURLも貰えます。 承認後2.3日内にタグなどが自動的につくようです。 リリースボタンを押せば、晴れて、ラインストアから、スタンプの販売開始!!!ですが、 この時点でも、もっかい訂正できる機会はあるので、もう一度よ~~く確認して、よければ「リリース」しましょう! わたくしめは、なんとっこの時点までシュミレータが用意されていたことに気づかず、ここで修正したい個所が発覚!して、再リクエストする羽目になりました。とほほほ。 良い子の皆様は、もっと早くに気づいて修正してくださいね。 タグもリリースしてからも変更はできますが、販売と並行して、もう一度審査されるようでした。う~ん。事前に調べた情報ではそこまで書いてなかったなぁ~ まぁ、販売は継続されているので、スタンプショップには載っているんですが、こんなことなら、自動でタグがつくならそのほうが楽、とか思わず、自分で選べばヨカッタ。

万が一審査に落ち(リジェクト)たら 「アイテム管理」の「メッセージセンター」に落ちた理由が書かれたメールが届きますので、よく読んで修正し、再挑戦することになります。

自作スタンプの無料配布は?

スタンプの無料配布は出来ないことになっているので、自分でつくったスタンプでも、最低120円・もしくはラインのコインで買う必要があります(@o@) 自分のスタンプは「LINESTORE URL」にあるので、すぐ買えますが、スタンプ名でサーチしても承認後すぐはひっかからなかったです。登録したカテゴリーの新着順でみたら、1時間ほどでもう数個新しいスタンプが出来ていました。どんだけあるんでしょスタンプ(@_@) 今はラインのアプリから登録すると強制的に無料:つまりは売れてもゼロ円だそうです。 初めから非公開でお友達だけに配布するつもりなら、アプリでいいのかも。 わたくしはスマホの操作そのものが苦手なため、アプリのことまで調べる気にならず、情報はないので、悪しからずご容赦くださいませ