ついにダウントンアビーが終わっちゃった!

こちらはシャーロックと違い、ほんわか~と優しく終わってくれたのでほっとしました( 一一)

今は映画版の製作が進んでいるようなので、まだ楽しみはのこっているとはいえ、撮影開始が2018年となれば、公開はずっと先ですね~~

今のお楽しみとしては 「DOWNTON ABBEY THE EXHIBITION」 がシンガポールから開始されたようですから、早く日本に来てくれることを祈りましょう。

時代背景

ダウントンアビーが描いていた12~3年間は、ほんとうにもの凄く大きく「暮らし方」が変わった時代だったんだなぁ~~と、勉強になりました。

ダウントンアビーの時代背景は、特に宝飾・服飾史的に重要な時代で、エドワーディアン・後期エドワード朝スタイルの文化がえがかれています。

実際の国王は、エドワード7世ではなく、ビクトリア女王の孫、ジョージ5世の時代。
ダウントンアビーの幕開けは、まだ、ビクトリア朝時代の香りが随所に色濃い1912年。タイタニックの沈没からドラマティックに始まりました。

1926年の新年で終わっているので、ストーリーは、全部、在位が1936年までだったジョージ5世治世下でのお話ということになります。

ジョージアン様式というのが家具や建築にはあるのですが、そちらはもっと昔、18世紀、ジョージ1世から4世までのどちらかというと古典的な建築や家具の様式を指すので、残念ながらジョージ5世の名前は服飾のほうには出てきません。

エドワーディアンファッションの時代は、1910年にはシャネルがメゾンを設立したような、そんな時代ですね。そういえば最初からシルエットはすでに細っそりしていました。

時々マギー・スミス演じる先代公爵夫人が、ビクトリア朝風の、ふっくらしたシルエットのスカートをお召しでしたが、末娘のシビルが目の覚めるようなブルーのジャンプスーツを披露したあたりから、一時、裾が細くなったボビンスカートが流行ったあとは第一次大戦もあって、一気に活動的に・・・

メアリーが断髪したあたりから、スカートの裾もちょっとずつ短くなり、デザイン的には今、街を歩いていても、特に浮かないようなファッションになってきています。

一番変わったのは実は、宝飾品のようです。そういえば、皆様、じゃらじゃらとロングネックレスをお使いです

ジョージ5世は日本との関りも深く、昭和天皇がまだ皇太子だった時に、随分親身にお世話なさり、戦後のお振舞などのお手本になっていたのかもしれませんね。

ダウントンアビー4の「社交界」の回に皇太子とダドリー・ウォード夫人のエピソードが出てきますが、皇太子は、もちろん「シンプソン夫人」との「王冠をかけた恋」で有名なエドワード8世。在位は325日。1936年12月11日に一年未満で退位。

最近になってこの「世紀の恋」がじつはキナくさ~いものであったらしいことが発覚したようですが、結局2044年まで文書は封印されたので、実際のところはわからないようです。

昔「伯爵夫人はスパイ」という本を読んだことがあって、中にはウィンザー公夫人も出てくるんだけど・・・どうだったんだろう~と、ふと思いました。

現在のウインザー朝の名前は、当時敵国だったドイツ由来の家名が、国民感情を刺激するため、ジョージ5世の発案で改称されたのが発端だそうで、現在のエリザベス女王はお孫さんにあたります。

生活の中の美術工芸品

絢爛豪華な貴族の生活は、当然ながら、階下で働く沢山の使用人が支えていたわけですが、現代のコンパクトな生活からは、考えられないくらい手のかかった生活ですね。

並外れた腕を持つ職人に、限界まで力を出してもらえるような環境を与えられる貴族の富も、ある程度は個人の力量で変化していたことがよくわかりました。

個人の「我がまま・趣味」で、手の込んだ美術工芸品がザクザク作られた時代。自分たちの生活には無くても、貴族の生活にはそういう物が必要だ、と、世間がまだ思っていた時代。

パワーは、いつの時代、どんな体制の下でもあったわけでですが、ダウントンアビーのわずか12~3年の間に、それまで大した変動もなく続いてきたものが、ガラガラと崩れてゆく様子が、よくわかりました。

1912年当時は、まだ車も、電話も電気も普及していないから、こういう集団生活は、ある意味効率的でもあったと思います。

現代的な目でみれば、生まれつき生まれつきの身分だけで、上下が決まる理不尽な世界ですが(^o^;)

個人的には貴族として生まれて、あんなに沢山の目の中で暮らすのは、息苦しくてたまらないけど( 一一)住環境的には、広くて、調度品も手が込んでいて品があるので、お屋敷の中というより、ガーデナーか何かのお仕事で、お屋敷の敷地内に住めるくらいの位置関が希望んぬ・・・って勝手な想像をしながら見ていました。

公平かどうか、とか平等かどうか、等を考えると「生まれついて」という点に、不平等感がぬぐえませんが、アスリートや、自力で叩き上げていく人たちも、ある種、天からのギフトで基本的な身体能力知能が飛び抜けていたりしますからねぇ・・・

いくつかあった共産圏の現実をかんがみても、動物界をみても、厳密な平等そのものが、そもそもが非現実的で無理な空想であることを思えば、ギフトのうちの一つ、ということでしょうか。

集中した富がなければ生み出せない、生活に欠かせないわけじゃない、道楽だからこそ出来る美しい品々などをみるにつけ、どんなことも、一筋縄ではいかないな~~と改めて感じ入る次第。

日本でも英国でも「アーツ・アンド・クラフツ」「生活道具の中の美」という運動もありますし、今なら「無印良品」をみれば、量産品だから醜い、が的外れなことも明白ではありますが・・・

予算だったり、多数決では掬い取れない「世界」がそこにあってくれたこと。これもまた奇跡の一つかもしれません。

第二次世界大戦前、まだ戦火の兆しもない、平和でのどかな時代。

そのあとの、それまで以上に激変した歴史を知るわれわれ視聴者には、「平和に暮らしたい」という伯爵夫人コーラの言葉も、素直には聞けないわけですが、現代に生きている子孫のエピソードも、また観てみたいものです。

ダウントンアビーの世界展

シンガポールから開始された「Downton Abbey: The Exhibition」 「DOWNTON ABBEY THE EXHIBITION」 のワールドツアー。

パットモア料理長のキッチンや、使用人部屋など、ファンには馴染みのあるセットの中を歩くことができるそうです。

また、マギー・スミスらが着用した衣装40点や、未公開映像を見ることもできるようなので、ほんとうに楽しみ!

いまのところあまり情報がありませんが5年ほどかけて世界各地で開催されるようです。
サイトのEmail Updates にメールを登録すれば、この展示会の最新情報が届くらしい、と記事には書いてありました。

真っ黒で読みにくいですが
上からメールアドレス・名前・苗字・郵便番号

ちなみに登録してみたら、確認作業を要求するメールが届きました。

で、登録完了後「Our Web Site」に行ってみたら「IMAGE]という展示会専門の会社に行きつきました。う=ん プルダウンのなかには「Downton Abbey」が無かったんですが、

どーもこれ、シンガポールの展示会会社のようでした。ほんとに今後新しい情報が、届くんでしょうかね~

ポスタルコードは日本のをそのまま入力しましたが。。。

米国では衣装展がすでに2015年から各地で開催されていて、今後もまだあるようですので、近々に米国へ行かれる方はチェックされてもいいかも
「DRESSING DONTON:Changing Fashion for Changing Times」


こちらもサイトのEmail Updates にメールを登録すれば、この展示会の最新情報が届くらしかったんですが、こちらはEDGというサイトで、だれでも情報が読めるようになっていました。

DRESSING DONTONの展示内容(英語)

シンガポールの「Imagine」サイトにはまるで情報がないので、正直メール登録なんかしなきゃよかった、と思いました(@_@)メディアにはもちっと、情報を精査して載せて欲しいと思った次第。

スポンサードリンク

スポンサードリンク