肌断食の平野卿子さんのご本にのっていた情報ですが、わすれそうなので( ..)φメモメモ 知らなかったけど「病原体」ってウイルス・細菌・真菌すべてひっくるめた呼び名だったんですね。 たしかに、どれも、「病」の原因になる(ノ_ _)ノ たまたま「肌断食」のなかで、過剰な洗浄つながりでかいてあった文章ですが、ウイルスはともかく、他の菌も水だけでおちるのか?ちょっと気になるところです。
たしかにインフルエンザの予防に手洗いはとっても大事だが、ウイルスは粘膜で繁殖するため、粘膜のない手を殺菌する必要はない。手についたウイルスは洗い流すだけで落ちる。  引用元: p156 最新版 肌断食:スキンケア、やめました:
平野 卿子 ISBN-13: 978-4309278261
 
手洗いについて、特に「真菌」に関してが気になってのでサーチしたら、でてきたサイトです。↓↓↓↓↓↓ 「常在細菌と手洗い効果」 なんと、コメントを寄せているのは「肌断食」ゆかりの「北里大学」の准教授。すごい偶然ですね。 水だけでも、丁寧によく洗えばいいようですが、表面の汚れがおちたため、潜んでいた菌が検出されることもある、らしいです。
感染症の病原体それぞれについて・・・

ウイルス:Virus

ウイルスは生物学上は「非生物」で、寄生することができないと、自分だけでは増殖できないんですね(ノ_ _)ノ インフルエンザや、ノロウイルス、風疹、ヘルペス、肝炎等 非生物なので、細胞膜が無く、人の細胞に寄生しているため、治療薬のあるものが少ない。 予防接種・ワクチンで対応

細菌:Bacterium

細菌はウイルスの次に大きいもので、一ミクロン程度。 こちらは「生物」で水分が50%以上必要。 納豆菌やお漬物・ヨーグルトの乳酸菌は細菌 発酵食品にも関与している。 おなじ発酵食品でも、清酒・ビールやイースト、ワインなどの酵母は「真菌」 病原体のほうは 体内に定着し、毒素を出して、人の細胞を攻撃する O-157、大腸菌、ボツリヌス菌、破傷風菌など 抗生物質や、抗菌薬で対応する。

真菌:Fungs Fungi

細菌より大きく、ヒトの細の胞よりは小さい。5~10ミクロン程度。 人間と同じように細胞核があり、遺伝子もある。 ビール酵母やイースト、ワイン酵母など、発酵の過程で炭酸ガスをつくるものがあり、腐敗防止効果がある。 酵母とおなじく、カビも真菌の一種。 味噌、しょうゆ、チーズ・麹カビなど、は真菌。 カツオ節も、カビをつけて作る 人の細胞に定着して、菌糸が枝分かれして発育・増殖していくもの キノコがまさに真菌で「フンギ:fungi」ってまんまですね(ノ_ _)ノ 病原体としては いわゆる水虫の白癬菌・カンジダ 抗真菌薬で、真菌の細胞膜を破壊したり、細胞膜がつくられないよう阻害する薬で対応 なんでも抗生物質で、治ると勘違いしてる人が多々いるらしいけれど、真菌類に抗生物質はききません。