正直、仕事をしていた時は、四六時中カタログを見ているし、新製品が出れば向こう様から案内が来る。
更にはショールームで現物を見る機会も多かったので、器具を選ぶのも壁紙やカーペットなどの資材を選ぶのも、楽しくこそあれメンドウとか、嫌とか、感じたことはなかったんですが
さて、一般人の立場になると、ドコにナニがあるのやら、さっぱり(@_@)
しかも一般大手以外のメーカーも色々あることを知ってるだけに一社だけじゃ物足りない。
インテリア商材メーカー 公式サイト一覧 などにあるようなメーカーを一からみていくはかなり大変。
なるほどね~~
だから、「コーディネーター」が必要なのね~
と、今更ながらに納得。
洗面所では、よく洗面台に飾りミラー。その左右におしゃれな照明、というロマンティック仕様で施工してきました。
花柄のペイントされた陶器のボウルに、クラッシックな水栓金具・・・さらには壁紙も大柄の花柄、という感じの奴です(^^ゞ
価格的にはTOTOなどのセットものと変わらないのに、とっても雰囲気が出るので、特に洗面スペースでよく使いました。
お子様は男子高校生二人というご家庭で、こんな可愛らしい洗面、拒否反応でないのかしらん、と心配したこともありましたが、男の子は母に甘い!
たいてい「ママが好きならいんでね」でしたね~。
男所帯の中で唯一ロマンティックな場所が手に入った!というので、お友達にも自慢?していただき、後々他のお客様の紹介や、ちょっとした追加を何度も戴いたりもしました。
お部屋やキッチンなど大きなところでないけれど、日々の生活で気分が変わるスイッチになるような狭かったり小さいスペース、トイレや洗面、ニッチな飾り棚などのスペースの重要性を感じたものです。
ただ、こういう施工をするにはミラーや、照明などの部材を、全部一から探さないとダメなのが難。
関西ならグランフロント大阪にある
HDC大阪|JR神戸駅前の
HDC神戸
名古屋ならJR名古屋駅前にある
HDC名古屋
関東なら新宿にある
リビングデザインセンターOZONE|五反田の駅近にある
東京デザインセンター
が集約されていて、使い勝手が良く、だれでも気軽に入れるのでオススメです。
今なら装飾小物類は、むしろネットでサーチしたほうが早いかもしれませんね。
壁紙については「ボーダー使いの壁紙施工ならわが社に」ってキャッチを書きたくなるくらい、ボーダー使った施工が多かったんですが、これなどもやはりある程度頻繁にクロスのカタログをみていないとダメですね。
最近は自分の手で壁紙を張り替える人も増えましたが、壁紙は種類が豊富なので選ぶのが楽しいインテリア商材の一つです。
壁紙えらびのコツ という記事にも書きましたが、海外の壁紙には個性的なものが多いです。
通常のクロスは紙の上にビニールコーティンしたビニールクロスというものですが、輸入クロスには文字通り「紙の壁紙」が多いです。
その特徴から「50幅・つきつけ・洋紙」という言い方をしたりしますが、10m巻きが一本で、一本単位でしか買えないので、カタログを出しているようなメーカーさんはほとんど扱っておらず、輸入カーテンの会社や、専門業者の扱いになります。
トイレなど、上手く使えば一本ですむ場合もあるので、アクセントとしてつかうのはおススメ!個性的な空間が簡単に手に入ります。
コーディネーターさんによっては、まったく知らないということもあるので、その場合は自分で壁紙を探すか、慣れている方の出会うまで待つほうが無難です。
自分が探してきた壁紙を貼ってもらうことは「施主支給」といって、ふつうに出来ることですが、職人さんもオールマイティではなく「50幅・つきつけ」の壁紙を張ったことのない職人さんもいます。
クロスの張り始めや貼り終わりなど/wp-admin/edit.php、経験がものをいうので、一番まずいところに合わせ目がきてしまう!!!なんてことも
なので、特殊なことをしたかったり特殊な部材を使いたい場合は、コーディネーターなり建築士なりに知識と経験のある人を選ばないと思い通りの仕上がりにならない場合があります。
以上、なにかの参考になったら幸いです。