


も く じ
- 「キス フォー ビーチ」使用感
- 合わない人もいるかも
- 2つの成分比較
- ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-4:Polyglyceryl-4 Polyricinoleate
- キャンデリラロウ:Candellila Wax
- 酸化チタン:Titanium Oxide
- 酸化Al(アルミナ):Aluminium Oxide
- ステアリン酸:Stearic Acid
- 酸化鉄:Iron Oxides
- ククィナッツ油:KUKUI Nut Oil:Aleurites Moluccana Seed Oil
- マカデミアナッツ油:Macadamia Ternifolia seed Oil
- ホホバ種子油:Jojoba Seed Oil
- アルガニアスピノサ核油:Argania Spinosa kernel Oil
「キス フォー ビーチ」使用感
「キス フォー ビーチ」はSPF30で、ウォータープルーフです。 とりあえす、腕で試そう、とクリームを腕に出しました。 見た目より、べとつきが強く、伸びはしますが、スルスルとではなく、肌に張り付くのを、なんとか指で伸ばすような感じで、いまいち使用感はよくないです。 しかも、ちょっと白浮きっぽい感じがあり、うっわー大失敗かも(ノ_ _)ノと、がっくり。 ままよ、と天花粉をパタパタして、顔はいままでのUVを使い、メイク。 で、ふと見ると、白浮きしていたはずが、すでになじんでいて??? 時間差でなじむらしかったです(^o^;) 天花粉をはたいたあとは、べたつきも無くサラサラ。逆に、はがれにくいのか、外出して戻ってきてチェックしてみた時も、サラサラ感が持続していました。 なるほどウォータープルーフだけあって、あまり変化がないのかもしれないなぁ~~ と思いました。合わない人もいるかも
気のせいか?とも思いましたが、何度試しても、直に塗ると、ちょっと刺激がありましたので、人によっては、合わないかもしれません。
2つの成分比較
タウンとの比較のために全成分を載せて比較してみましたが、ベルガモット果実油が多いだけでした。
ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-4:Polyglyceryl-4 Polyricinoleate
酸化チタン、酸化鉄はわかるけど、「ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-4」って何?ですよね。 しらべてみたところ、ひまし油由来の合成界面活性剤でした。 乳化剤および増粘剤としてつかわれていようで 食品・特にチョコレート菓子やマーガリンに使われてきた成分。 耐熱・耐酸・耐塩に優れているので、ビーチ用にも使えるんでしょうね。 正直・ドクターハウシュカにも使われているので、あまり心配はしていなかったのですが、やはり、一度、きちんと調べると、安心できるので、手間を惜しんじゃいけませんね。キャンデリラロウ:Candellila Wax
あと、キャンデリラロウは名前からして「蝋」なんだろうな、とは思うけど・・・ あまりなじみのない名前ですね。 キャンデリラという半乾燥地域に生えている植物の茎から抽出した、ワックス。 蜜蝋を使わないのは、動物性のものを使いたくないからでしょうか?粘度などの関係か?ほかの成分との相性でしょうか?
酸化チタン:Titanium Oxide
無機系の紫外線遮蔽材 酸化チタン・グルセリンとあるので、ひょっとしたら、酸化チタンのコーティングにグリセリンがつかわれているのかもしれないです。というか、そうであってほしいけど・・・ 恐らくは酸化Alとステアリン酸が被膜なのでわ?と思います。 酸化チタンが紫外線を浴びると、活性酸素を発生させるので、コーティングして反射・攪乱材の良さを引き出そうということですが、コーティング剤の種類が沢山あるので、成分表を見ただけではなかなかわからないのが実情。酸化Al(アルミナ):Aluminium Oxide
無機系の紫外線遮蔽材 恐らくは、酸化チタンのコーティング用。無毒の白色の粉 酸・アルカリに対して安定で、ルビーやサファイヤは天然のアルミナ鉱石に含まれます。ステアリン酸:Stearic Acid
抗酸化作用のある油脂 酸化Al(アルミナ)とともに、恐らくは、酸化チタンのコーティング用に使われている成分。酸化鉄:Iron Oxides
無機系の紫外線遮蔽材 酸化チタンが白いので、、赤い色素としての意味もあるのかも? いろんな色のモノがあります。 「キス フォー ビーチ」ちょっと肌色っぽい色にしあがっています。ククィナッツ油:KUKUI Nut Oil:Aleurites Moluccana Seed Oil
必須脂肪酸(多価不飽和脂肪酸):リノール酸:linoleic acid・α-リノレン酸:Alpha-linolenic acid 一価不飽和脂肪酸:オレイン酸:Oleic acid ハワイ特産で州木であるククイの木の実からとれる。 ククイの花には薬効があり、実は傷薬としてつかわれてきた。オイルはその種子からとるせいか、抗炎症作用があって、オイルそのものが、紫外線防止効果も持っている。 浸透性がよく、つけてもサラッとしている。 WELINAでは、野生種を圧搾しているようです。 唯一の欠点?はリノール酸が多いため、酸化しやすいことで、保管には注意が必要。マカデミアナッツ油:Macadamia Ternifolia seed Oil
一価不飽和脂肪酸:パルミトレイン酸:Palmitoleic acid・オレイン酸:Oleic acid もちろんマカデミアナッツの実から取れたオイル。 パルミトレイン酸が人間の皮脂に似た構造のため、やはり浸透性が高く、べたつきにくいオイルで、加齢とともに減少するため、年齢肌にも良いオイル 別名:バニシングオイルといわれるくらい、肌への吸い込みが速い。 肌を柔軟にする作用があり、抗酸化力が高いので、酸化しにくいオイル。ホホバ種子油:Jojoba Seed Oil
一価不飽和脂肪酸:ゴンド酸:Gondoic acid:11-イコセン酸 皮膚への浸透性が高いのでサラッとした感触で、酸化や劣化が起きにくいのが特徴。 脂肪酸の種類からいくと、本来は植物性のロウですが、液体なのでオイルとよばれています。 ロウであるため、アクネ菌のエサにならないため、ニキビ肌にも使えるオイルです。 混合肌や、乾燥肌で、大人ニキビのある人には向くオイルですね。アルガニアスピノサ核油:Argania Spinosa kernel Oil
一価不飽和脂肪酸:オレイン酸:Oleic acid 必須脂肪酸(多価不飽和脂肪酸):リノール酸:linoleic acid 主にモロッコに生えているアルガンの木の実の種子からとったオイルですが、おそらくWELINAではハワイの野生種のものなのでしょう。 ビタミンを豊富に含むので若返りのオイルといわれています。 抗酸化力が高いので、酸化しにくく、紫外線を吸収するらしいです。