友人の「高橋まりこ先生」が単行本だしたので、載せます~
「高橋まりこ」先生はハーレクインとは対極にいるような作家さんで、ビックリでしたが、それだけに?「ハーレクイン苦手」ってひとでも、読めるよう仕上がってます。この年になっても頑張ってるよなぁ~(@_@)
原作はもちろんアメリカ人で、舞台もアメリカですが、今のアメリカはトランプのせい?で、なんだか怖ぁ~~い、不安定なムードが漂ってるんで、ちょっとほっとするお話っていいもんですね。
ハッピーエンドになることはわかってるけど、山も谷もちゃんとあって、きちんとひっぱっいく手腕は見事な職人芸だな~~って、思いました。
2016年は日本列島も、「吹雪のファンタジー」の舞台とおなじように、雪で閉じ込められた処がたくさんでましたよね。トナカイが飼われてるようなことは、日本ではないだろうけど、馬がいて、橇があれば、大雪でもたしかに移動できるよね~~って、今更ながらに、昔の人はエラかった、って気になりました。
我が家はすでに免許返納し、車もないんですが、車ナシ生活に慣れるまで、けっこうかかりました。タクシーは駅前にたいていてくれるありがたい駅だし、私鉄もJRも通ってるので、ワガママの域ではあるけども・・・
震災の時も思ったけど、ガソリンがないと、動かないし、4WD以外のふつーの車では、整備された道がないと、ダメ。雪とかにも弱いですしね。
馬は、だからって、生き物で、毎日毎日きちんとお世話が必要で、広い場所もないとだめだし、だれでも世話できるもんじゃない。こんな時だけ比較しても意味ないけど、文明の利器って、平時のものなんだなぁ=って、つくづく思いました。
日常には、ほんとに便利だけど、いざ、なにか大きな欠落ができると、途端に機能マヒ。
で、またトランプに戻るけど、どうぞ、変なことになりませんように~~平和でありますように~って、アメリカ国民じゃなくても真剣に祈ってる人はおおいだろうな。
トランプ関係でアメリカで「予言?」として話題になってたのが1989年
「バック トゥ ザ フューチャー」 の2作目。ビフが大統領になってる未来のシーン。ビフの外見が、トランプに似てる云々。
で、裏話としては、実際モデルがトランプ氏だったとか・・・
マイケル・J・フォックス NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン 2015-10-21
1992年には
「ホームアローン2」 にも出演してたから、やっぱりある種のアイコンだったのね。
マコーレー・カルキン 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2011-12-16
もう一つがなんと、アニメのシンプソンズ!2000年放映分ですでにトランプが大統領になると予言していて、しかも経済政策に失敗するって!!!まぁ予言というより、ジョークだったんだでしょうが、TVの司会者になるより前、というから、気味悪いですね。
サイモン・シンという方が、2016年にそんな「ザ・シンプソンズ」の脚本家集団について、いわば裏話を書いたのがこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓『数学者たちの楽園――「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』(新潮社)
数学大好き人間は、お友達にもいるんですが、「幽霊がいるかいないか」ときいたら、男女。性別問わず、同じように「確率の問題だ」って答えてくれました。
そうなんだね(..)
「確率」のようなとこから考えるから、荒唐無稽が許される「アニメ」のほうが、実世界に足をとられる「ドラマ」より、脚本が書きやすい、というのも、また不思議。
2017年は、トランプのおかげで、いろんなことを深く考えざるをえない年になりそうですね。
NISA枠を使わないと損のような気がして買ったアメリカドル建ての投信、今まででも、自分の足食べてるようなもんだったんだけど、アメリカが悪化するまえに売っとこっと。
そうそう、高橋まりこ先生の本についてかいてたんでした(^o^;)
あとがきがね、面白かったです。漫画家さんの内輪話というか、割愛した箇所のサービスカット?とか
またよみたいので、頑張ってください。高橋まりこ先生!
それにしても、よくぞハーレクインにこんなファンタジーなお話がありましたね!意外と懐が深い、と見直しました!
高橋まりこ ハーパーコリンズ・ジャパン 2016-12-01