リフォーム
リフォーム業者と職人の違いや、金額・契約について・比較サイトなど、リフォームを頼むときに知っておくほうがいいことや、手順などについてかいてみました。

リフォーム専門店と職人さん

まず、リフォームします、とか、出来ます、と広告など出しているのは、全国チェーンのリフォームの専門業者であったり、家電量販店・不動産屋さんが多いですよね。 大工さん(工務店)の場合もありますが、実際に施工(工事)する職人さんが広告主であることは、ほぼありません。 竹中工務店なんてのも、まぁ名前だけみれば工務店ですが、普通はそれほど大規模ではなく、数人で、大工仕事メインにほぼなんでもこなせるところが名乗っているのが一般的に「工務店」です。 塗装なら「塗装店」壁紙なら「壁装店」電気工事、水道など、ある程度の人数が在籍していると、職種別に電話帳などに「工事店」などとして載っていることが多いです。 リフォーム窓入れ替え リフォーム専門業者というのは、そういう、多岐にわたる職種を一つの窓口で受け、工事の発注と管理をしてくれる業者、と考えればまず、間違いないと思います。 ほとんどのリフォーム業者は、自前で職人さんをもたず、その都度、外部の職人さんに仕事を頼んで仕事をしてもらっています。 なので、単純に、外壁だけ塗り直したい、ドアを直したいとかなら「リフォーム」という名前に迷わされずに、直に塗装店や工務店を見つけても用がたります。 大工さんの仕事 わざわざ「リフォーム専門店」に頼む必要はありませんが、瑕疵保険などに加入している職人さんはすくないので、保険をかけたいなら、リフォーム専門店を通せば、トラブルがあった時に対応してもらえます。 専門店を通す場合、その分の手数料が上乗せされますので、どちらをとるか、は考え方ですね。

器具代だけではリフォームできない

システムキッチンの展示などみると50万とか80万とか100万円以下だわっ!と思ったことのある方は多いかもしれませんが・・・ アイランドキッチン そういうトコの価格は展示してある物のお値段であって、工事費は入ってないんですよね~ いわゆる「水回りのリフォーム」は、一見、洗面・トイレ、浴室・キッチンなど「もの」を替えればいいような工事にみえながら・・・じつは、「解体と再設置」あるいは「新設工事」が必要な大仕事。 そうなると「リフォーム専門店」が便利というか、そのほうがいいです。 解体工事 沢山の業種の職人さんが必要なので、探すのも大変ですが、職人さんの連携が取れていないと、最悪の場合、工事がすすめられません。 肝心の機器も、ウォシュレットや装飾金具程度ならともかく、浴槽など、一般客には直接売ってもらえないことが多いからです。 今あるものを壊すのに「大工」さんは必ず入ります。 浴室解体作業 「水道」「ガス」「電気」それぞれ最低でも、停止と再開の作業が必要です。 新規に交換するなら勿論それぞれ取り付け工事が必要です。 ほとんどの場合は、これに[天井」「壁」「床」の補修が加わりますので、最低でもざっと6種類くらいの職種の職人さんがかかわることになります。 そのすべての業種の職人さんを、自分で探すとなると、相当に大変。 リフォームの代表的な例によく、水回り工事が登場するのは、そういう事情もあるからです。 なので水回りの改装が入るリフォームを考えているなら、リフォーム専用業者さん、や建築士という感じです。 まぁ、大工さんのなかには個人でも「ようがす」「ガッテンだ」といって全部手配してくれる方もいないではないんですが・・・一般的には「工務店」や「専門業者」さんが多くなります。 浴室 施主としては、上のように、製品代だけでは済まない事を、ちゃんと理解しておかないと、ショールームでは予算内でも、いざ、発注と言う時になって、工事金額が大幅に増え、愕然と涙することになります。

どうやってリフォーム業者を探すか

さて、そのリフォーム専門業者ですが、全国チェーンの大手だとインテリア雑誌、DIYの本などの広告。 近所のお店だと新聞チラシに入ることもあれば、街を歩いていて宣伝を見る事もあるでしょう。 いまでは何等かのカタチでHPなりブログ・Facebookを持っているところがほとんどですが時代を反映して比較サイトもあります。 自分で探すのもいいですが、安心を肩代わりしもらうという意味で、最初は比較サイトを使うのもいいかと思います。 イメージを膨らませる 比較サイトから3~5社紹介してもらえますので、どこか一つで2社くらいに見積もりをお願いしてみて、どうもシックリこない、と思えば、さらに同じところに追加でお願いしてもいいですし、サイトを変えてみてもいいかもしれません。 大手だと、比較サイトを通さなくても安心感はあるとおもいますが、相見積もりであることが最初から分かっている相手だと、断るときに過度に気を使わずにすむというメリットがあります。 比較サイトでいい出会いがなくても、一度、見積もりまでの手順を知っていると、それこそ比較できるようになっているので、そういうサイトを通さない業者とでも気後れせずに話せると思います。 見積もりの書き方はどこも独特のクセというか、書き方がありますので簡単には値段の比較ができないんですが、比べてみるのは無駄ではないと思います。 最初の見積もりでパーフェクト!に幸運な出会いをすることもありますから、なんでも数こなせばいいってもんじゃないけど 知人のつてを頼ったから、とか、押しの強い営業さんに追い詰められて断りきれず、とか、そんなガマンはする必要ないです。 断ったら、他にないんじゃないか、なんて悩む前に比較サイトというのがあるってことは知っていて損はないです。 リフォーム比較サイト↓↓↓↓