JALの機内上映でみて、そういえば感想を書いてなかったな、と思い出した「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 なんと、主演が今やアカデミー俳優になっちゃったエディ・レッドメイン。アカデミー受賞した「博士と彼女のセオリー」は、でったい泣くよな~~~と予告編だけでもワカッタので、映画館には見に行かないまま、忘れてますが・・・ せんが細い、頼りなげなイメージだけが印象に残る、いかにも英国青年なエディ・レッドメインだったけど、革命で頑張ったり、女装したり、と幅広くご活躍ですねぇ。個人的に印象に残ってるのは「ブーリン家の姉妹」イマイチ彼の役どころがわかんなかったんですが、最後の救いっぽいシーンで、スカーレット・ヨハンソンを優しく支えるレッドメインの姿がヨカタです。 久々のハリーポッター新作映画だったので、ちょっと感動。ハリーポッターが出てこないのに、ハリーポッター映画と言っていいかどうか悩むとこですが・・・、まいいでしょ。今頃になって、あの時のオマケのような少冊子が、復活?するとは さすがにj.k.ローリング女史は目の付け所がシャープだね(一一) 月刊ファンタビ新聞なんてのがあったりして、ほんと、ハリーポッターで遊んでた時代がなつかしい。あの頃はまだいまほどネット環境もよくなくて、最初はゲームといっても幼稚園レベルだったのが、さいごのほうには、J.K.ローリング女史のサイトなど、かなり凝ってて、すごく面白かったなぁ~~ 今もあるんだろか??? 今回は、ハリーたちがつかっていた教科書の作者、ニート・スキャマンダーが主人公。どこかで、このキャラクターはエディ・レッドメインのあてがき、と読んだ気がするけど、まさにピッタリ。 オタクなのに、結構行動的。動物が好きなくらいだから、心も広い。知識もあるし、冒険的な体験も、外見に反してけっこう積んでそう。シャイだけど、譲らないとこは譲らない頑固さもある。でも、やっぱりあちこち抜けてるんだよね~~~ 出演してるビーストのキャラそのものも、見ていて楽しかったけど、魔法界と人間界のはざまというのか、接点の描写がなかなかに興味深かったです。 色っぽいおねぇさんが、意外と純粋でキュートな感性だったり、どうみても、アトラクチブじゃない「マグル」アメリカでは「ノー・マジ」の、お兄さんというにはちょっと抵抗があるけど、オジサンは可哀そうだな、という微妙なお年頃の男性キャラが、最後には同じ?「ノー・マジ」として、誇らしいくらいの気になったり、と意外と骨太な、いい映画でした。 本家のハリーポッターの映画がどんどんダークになっていったんで、最後は映画館行くのもちょっと辛かったことを思い出し、おっかなビックリで観にいったぶん、映画の評価が高くなるなぁ。 そういえばスターウォーズも、ヤマトも、段々だんだん段々、暗ぁ~~く、なっていったよねぇ。成長物語としては、そうなるのは仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、最初がカラッと明るいと、あまりにコアでないファンだと、観続けるのがしんどくなって、どんどん先細る。特にハリーは最初が11歳なので、よけいそうだったかも・・・ あ~、いま書いてて、なぜ自分がスターウォーズじゃなくて、インディ・ジョーンズのほうが好きなのか、わかった気がしたな(^o^;) ビーストの生態にも大きなウエイトが置かれているので、それこそファンタァ~スティックな映像にも、ウッキウキした ♥ トランクの中の世界があんなに広いなんて、メリー・ポピンズもびっくりだわ(@_@) 特に、サンダーバードは、良かったなぁ~最後にでてきてくれるのも良かったしね コリン・ファレルはなんとなくアメリカ人のイメージでいたけど、アイリッシュだったのね このハリーポッターが出てこない「ハリーポッター映画」が、どう続いていくかはわかんないけど、制約がない分、話が広げやすいみたいだし、新手のファンタジー映画として、期待できそう。 ファンタジー映画には欠かせない例の 大物スター も出演されてることですし、いやはや、いまから次回作が楽しみですぅ~~