「ハワイで散骨」セミナーに行きました。
それほどシッカリ調べたわけではないので、とりあえずの備忘的メモ
日本でも散骨できるのですが、ハワイが好きでどうしても、ハワイに!という方はおおいらしく、今ではちゃんと請け負ってくれる業者さんがいるんですね。
海洋散骨用に、すぐに溶ける水溶性の袋なども、アマゾンで売られていたので、おどろきました(@_@)
遺骨にも法律上の所有権があるらしく、祭祀継承者、という身分の人間でないと、扱い方を決められないことも初めて知りました。
実際には配偶者か長男・長女が「祭祀継承者」であることが多いので、常識的ではありますが、まさかそんなことまで法律で決まっているとは思いませんでした。
日本では、遺骨をそのまま海などに撒くと「遺棄罪」になる場合が多いので、散骨できるよう、遺骨は「粉骨」する必要があるそうです。
請け負ってくれるところがあるそうですが、自分で見ない限り、どんな環境で粉砕されるのか、コワイ気もしますね。
さらには、火葬も、お骨を拾えるような、従来の方法ではなく、もっと高温で、粉状態にまでしてくれる火葬場もあるそうです。
こういう情報は大手の葬儀社でないと、持ってなかったり、手配など難しいかもしれませんが、火葬の時に出来るのなら、わたくし自身が死んだあと、とすれば、そのほうが、嬉しいかな、と思いました。
ハンマーで砕かれたり石臼みたいなので、ゴーリゴリされるよりは、一気にゴオォォォ===と焼かれるほうが、どうせ焼かれるなら、いいよな。( 一一)
ちなみに、海外で火葬というと、粉にまでなる「ウェルダン」が普通だそうで、「ウェルダン」と言われた時は、一瞬ひるみまして、しばらくお肉が食べにくかったです(-""-;)
そっか~~日本の火葬は「ミディアム」・なのかも・・国民性ですかねぇ
樹木葬も最近はよく耳にしますが、こちらはもう少し複雑なようですので、考慮されている方は、よく確認されたほうがよさそうです。
墓地として許可された土地以外に墓標を立てることは「埋葬法」に抵触するとか、穴を掘って埋めてはいけないそうです。
あくまで、遺灰を撒く、のでなければいけないんですね。
自分の考えている形で埋葬してもらうのは、思った以上に大変そうなことは、とりあえずわかりました。
こういうことは自治体によっても違うようなので、勉強もし、きちんと意思表示もしておかないと、自分の望み通りに、というのはなかなかに難しい、と思い知りました。
葬儀をとりおこなうほうにしても、ガイダンスがあればそれなりにできるかもしれないけど「どっかに撒いてね」と言われても・・・なんですね。
話もどって、散骨先がハワイだと「白い粉」を持ち込むことになるので、気になるところですが、今まで税関で止められたり、不審に思われた例はないそうなので、そんなものか、と思いました。
村田ますみ,武内優宏,勝桂子,高松大,太田宏人 啓文社書房 2018-06-29
まぁ常識的に、産地でもなければお安くもない土地からの渡航者だからでしょうか?
散骨に使う船のサイズも色々で、場所も
関係ないですが、母が亡くなった時は大好きだったお香を入れて火葬したのですが、お骨を拾う時に、香りが残っていて感激しました。自分の時も、香木入れて焼いてもらおう、と思っています。