「タウンライフリフォーム」もサイトを通して複数のリフォーム業者からの見積もりをとることのできる見積もり比較サイトの一つ
タウンライフリフォーム特徴
特に地域密着型になっているのが特徴。近隣の業者から3種類の見積もりが届くようです。
まず市町村までいれた地域と、戸建てやマンションなど、を選びます。
次に開く記入フォームでは「全面リフォーム」「水回りリフォーム」「部分リフォーム」などの種類を選び、重要視しているポイント・きっかけ・築年数などの項目を記入。
「タウンライフリフォーム」はこの時点で間取りや、図面など3点の画像も添付できるので、見積もりを作る側にも親切?なサイト(^o^;)ですね。
わたくしはインテリアコーディネーターを15年やっておりましたが、予算や画像重点項目がはっきりしていると、見積書をつくる側としてはかなり楽です。
しかも、この手の比較サイトには珍しく、「タウンライフリフォーム」ではこの時点で見積もりしてくれる会社がわかり、自分で選べます。
施工を担当してくれる会社の説明・住所も詳しく載っているので、ネットで見積もりを頼むのに、こちらの名前や電話など入れるにしても、不安が随分減ると思います。
作成依頼のページに行く前に地域を記入させるのは、会社をある程度絞るためだったんですね(@_@)
見積してくれる会社の情報も、名前や所在地だけでなく、割合と細かく、信用第一という感じを受けました。
施工担当会社のページの「施工例」には施工前後の実例と、工事費まで出ている会社もあります。各社、見栄えのよい大きな施工例を選んでいるせいか、でていた価格はかなり高めで、新築ソックリというより、新築の値段?というのもありましたが(^o^;)ま、参考にはなります。
比較と言いますが、「タウンライフリフォーム」なら自分で業者選定ができますので、一社だけにお願いすることも出来ます。「まとめて選択」にチェックが入っていると全部から「見積もり」が届いてしまうので、気を付けましょう(^o^;)
大手のリフォーム会社に頼める
大手に関しては、ツテがないと、いきなり問い合わせるにも勇気が必要だと思う方も多いようですが、「タウンライフリフォーム」なら、図面を添付する手間はあるものの、それだけで見積もってくれるので、気後れすることもなく頼めて重宝です。
わたくしの地域ではたまたま両方ある地域だったのか「新築そっくりさん」の住友不動産と住友林業がでてきました。じつは住友不動産と住友林業は同じ会社だと誤解している方が多いんですが、まるで違います。
どちらもTVでCMを流していますが、「新築そっくりさん」は不動産のほうで、わたくしも自宅のとき見積もりをとりましたが、スケルトンのように全部一旦壊してから作り直す工事が得意そうに思えました。
住友林業はよく仕事でお世話になりましたが、木材を使うならモチは餅屋かな、と。仕上げにばらつきがない印象があります。端正な仕上がりなのはつまりは良い素材を使っているからで、これはおそらく価格に反映しているでしょうね。
床材はカーペット派なので、お願いするなら、本格和室が欲しい、とか窓に障子を使いたいと思いたったら、かな。内装仕上げを木で、と考えておられるなら見積もってもらうのもいいのではないかと思います。
地域密着なのでアフターケアに安心感あり
これは考えかたにもよりますが、地域密着型だと、何かあった時、対応も早いことが多いので、名前だけで大手を選ぶより、後々便利だったりします。
大手でも現場に近い業者さんを選んで仕事はするわけですが、じっさいに地域で看板上げているリフォーム業者のほうが、なんだかんだいっても小回りが利きやすい。
日程がズレるなんてのはしょっちゅうあるワケですが、小さい追加工事や直しだと、本?現場への行き帰りの途中に組み入れるなど、近場で動いているからできく融通など、小さいようでもボディーブローのようにジワジワきいてくる些事が多いのが工事現場の常です。
アフターケアを頼みやすいかどうか、も結構大きなポイントです。
大手の業者さんからと、地域のリフォーム会社からと、同時に見積もりをとれば、料金差もわかりますし、たたき台が出来るので、今後の方針もたてやすく、判断もしやすくなると思います。
タウンライフリフォームではたとえば選ぶ「市」や「予算」でもでてくる業者が変わるので、最終的に申し込む前に、隣接地域や予算を変えて何度かトライしてみてもいいかもしれません。
わたくしも隣接市を念のためチェックしましたが、そちらのほうに「ウマが合いそう」な業者を見つけたので、どうせならそちらにおねがいしたいな、と思いました。
タウンライフリフォームを使うメリット
第一にリフォーム業者を信用できる
タウンライフリフォームのほうで、まずリフォーム業者さんの、いわば下検査をしてくれているので、とりあえず詐欺まがいの被害にあうことはない、と考えていいと思います。
見積もり比較サイトを運営している会社はおおむねどこもそうですが、大手が登録しているくらいですから運営会社自体がわりとシッカリしているので、そこを通す安心感が得られます。
第二に、見積もり比較サイトには珍しく、とりあえず最初の段階からある程度の精度の「見積もり」ができるようになっています。
「タウンライフリフォーム」の記入項目は他社と比べ細かく、画像も添付できますが、間取りとともに現場の写真をつけることで、現地調査を省いています。
一般的な見積もり比較サイトの流れは
比較依頼 ⇒ 業者紹介 ⇒ 現地調査 ⇒ 見積作成
「タウンライフリフォーム」
比較依頼 ⇒ 業者紹介 ⇒ 見積作成
現地調査を省くことで、他所の比較サイトよりワンステップ行程が少ないわけで、見積書が手元に届くのも早くなるはずです。
予算内で、どんなレベルの機器・メーカーが使えるかを知るのはシロウトには難しいので、まったくどうしていいかわからない状態である程度の目安をつけるのに、一番使えるサイトではないか、と思いました。
アイデアやアドバイスを重視している姿勢も、イイネ!だと思います。
リフォームあるある
まさにリフォームあるあるな、いろんな例が「タウンライフリフォーム」サイトに載っていましたが、どれも施主の思い込みや甘い判断だけで押し切った結果、よくでてくる問題です。
最後にでていた例ですが、小さいサンプルだけで決定すると、失敗することが多いです。クロスや床材を選ぶときは特に気を付けてください。
あまり手を煩わせるのはどうかな、とサンプル頼むのを躊躇される方も多いのですが、施工する側としてはぜんぜんウェルカムです。ピッカピカの施工後に「こんなはずじゃナカッタ」と失望されるのは施工者としても哀しい。
満足してもらってこそ、評価も上がるわけですし、変な遠慮をして、時間もお金もかかるリフォーム工事で泣かないようにしましょう(^-^)
たまに面倒くさいのか、サンプル帖を出してきたと思ったら、その場ですぐ決めろ!という業者さんもいるのですが、店舗で今日明日にでも改装が必要、というのでもない限り、即決など必要ないことがほとんどです。
一度リフォームすれば、最低でも数年は変えられないのがふつうです。打ち合わせを面倒がるような業者さんは、正直、かなり話が進んでいても、止めたほうが良いとさえいえます。なので契約までに業者さんの姿勢をみることも重要。
反対に、施主さんのほうが面倒くさがって、なんでもお任せと言ってくる場合もありますが、それで満足できれば奇跡です。
「満足いくリフォームの3つのチェックポイント」に、とってもわかりやすい説明がありましたが、お施主さんの側で
優先順位や目的がはっきりしている ことは、予算より
大事です 。
施主側からの
要望は、小さなこともすべて出しつくす 、くらいで丁度いいんです。
夢をあれこれ描いていても、価格であったり納期であったり、様々な要因から100%好みが通ることは稀。
現実と折り合うには諦める部分もでてきます。
反面、こんなことは無理だろう、と思っていたことが、意外とすんなり出来てしまったり、もっといい方法があったり、とこれまた、望外に良くなることもあります。
アイデアとアドバイス、とにかく打ち合わせを大事にすることが、満足いく結果への第一歩なのは確か。
現地調査なしでも地域の業者からアドバイスがもらえる「タウンライフリフォーム」
まずは見積もりをお願いしてみるといい気がします。