萩尾望都SF原画展が神戸で開催されています~ の記事に書いたSF原画展へ行ってきました~
萩尾望都SF原画展のポスター
11月5日まで開催されているので、まだ一か月ありますし、のんびりした良い場所ですので、昔少女だった方には、秋の一日を、ゆったり、懐かしく楽しめると思います。

神戸「ゆかり」の美術館、は天井も高く、照明も強すぎず、割といい感じですね。金曜の朝一でも、スッカスカでもなく、良い感じの人数でした。
http://www.city.kobe.lg.jp/yukarimuseum/
萩尾望都SF原画展公式ページ
萩尾望都SF原画展の入り口
入口は、けっこう凝ってました。

阿修羅と、星は、望都さんのお気に入りなんでしょうか?日本の美術館ではめずらしく、ここには撮影OKのフィギュア?看板?なんといっていいのかわかりませんが、記念撮影できる場所が設定されていました。

照明をうまく使ってあり、張りぼてながら、なかなかの迫力でした。

ポスターにも、400点とありましたが、流石にボリュームがありました。これから行く方は、気を引き締めて、行ってくださいませ。かなりすっとばしてみても小一時間はかかります。

原画のほかにも、複製原画で、ある程度、漫画も抜粋で展示されていました。

原画じゃないから、わざわざここで読まなくてもいいのに、つい、読んでしまう・・・あったらあったで嬉しいけれど、生でないので、微妙~~
萩尾望都SF原画展の撮影用パネル
私たちは、複製まで、そうとうジックリみていたので、気づけば3時間おりました(^o^;)

SFという、ジャンルのせいもあるのか、背景が独特で、宇宙空間とか、時間とかに対するイメージが本当に豊かで、感動しますね。

フツーの生活を描いたものだと、萩尾さんの原画展であっても、ここまで、じっくり見なかったかもしれませんが、吸引力が半端なかったです。

とにかく、「画面」にたいする熱量が高い、と感じました。

漫画の原画もいいですが、カラーの描き方の変遷とかも興味深かったです。
「11人いる」のプロット、人物の役割と割り振りなど、制作の裏側が垣間見れたのは、望外のラッキー。

編集さんに説明するための資料なのか、わりと整然と簡潔に書かれていてたのが興味深くも、印象的でした。

「百億の昼と千億の夜」など、文字だけのネームが展示されていたけど、大きめの原稿サイズのネームとも違っていました。

ペンのタッチが段々変わっていくのも面白くて、一旦、最後までみてから、初期のころに戻って、もう一度、いくつかの作品をくらべたり・・・

そんなことしてるから3時間もかかったんだけど・・・

途中、不思議な場所に「マージナル」の大きな「撮影可」の画もあるので、見逃さないように。
マージナル
そういえば、神戸とどんなゆかりがあったんだろう?と気になっていたんですが、

萩尾さんは一時関西に住んでいた、と記憶していたので、神戸かと思ったら、吹田だそう。。。で、あれ?神戸にゆかりがあるんじゃなかったの?とちょっと混乱。

ふと、英語の表記を見たら「KOBE ARTISTS MUSEUM」 =「神戸 芸術家 美術館」???これがどこをどう押せば「神戸ゆかり」になるのか?
萩尾望都SF原画展・神戸ゆかりの美術館
市議会を通すための策だったりしたんでしょうか?
神戸ファッション美術館の半分を使っている感じでした。

ほんの一駅横に「神戸市立小磯記念美術館」があったり、と意外と、美術館が多い兵庫県。展示するものを考えるのも大変なのかなぁ~

あ、そういえば、萩尾さんはファッションデザイン科をご卒業されていたから、むしろそちらの「ゆかり」だったりして。

ファッション美術館はエンタープライズ号みたいに、ちょっと宇宙船が飛び出たような、SFチックで面白い建物なので、SF原画展にはピッタリでした。
神戸ファッション美術館

まぁ、どんなゆかりでも、原画をみることができたので、文句はございませんが・・・

会場の外にグッズ販売にコーナーがあり、主にエッセイ、この原画展の内容が収録されている本などが販売されています。

グッズはもっとあるかな=と期待したけれど、ファイルやTシャツ、バッグなど、あんまりなくて、残念でした。やはりノートや筆記具類が欲しかったなぁ~
萩尾望都SF原画展Tシャツ
スケッチブックや、数種類の書籍があって、ほんの数冊ですが、その場で読むこともできるようになっていました。
萩尾望都SF原画展 閲覧用の漫画
オープニングイベントの様子などもパネル展示も、一枚ですが、あって、オープニングの様子などが、ちらっと垣間見ることができます。

スケッチブックは、萩尾さんまで届くというので、力の入ったコメントも多数あって、読んでて面白かったです。開催から、半月経過したせいか、すでに2冊目に突入しておりました。
萩尾望都さんへのノート
漫画なので、間口が広いせいか、書き込んでいる世代もバラバラ。
リアルタイムでポーの一族を読んだ、とか、は同世代だな=と思いながら・・・

親子で来たとか、吉祥寺では半分だったので見に来たとか、福岡の下見に来たとか・・・遠方からもかなりの来場があるもようで、この集客力は、さすが萩尾望都!というかんじ。

もちろんエドガーの似顔絵もありました
エドガーのイラスト
展示会の後、ランチして、さらに海までお散歩しました。
さすがに人工島だけあって、パッツンと海が迫ってきます。

神戸港などは、もっと海面との距離があるし、須磨や明石のあたりは砂浜なので、こういう風景は見慣れてない・・・東北の松島に行ったとき、陸のすぐ横が海で、色も黒々としていたのを思い出しました。
六甲アイランドの海公園
阪神淡路の時の被災の様子が掲示されていましたが、思っていたほど液状化してなくて、芦屋浜のほうが、酷かったなぁと、思いました。

そろそろ戻ろうか、という時に、サンダーバード2号みたいな、変わった姿のコンテナ船「なとり」と遭遇。

なとり 井本海運
ググってみたところ「海コン便」というのを運行しているコンテナ船らしいです。

この日は門司を目指して航行中。ポートアイランドで荷揚が16時半ころと、まさに奇跡的な邂逅だったみたいです。
球状船首
コロンとした、この「球状船首」で、風圧抵抗軽減(約30パーセント)できるんだそうです。
こちらにかなり詳しく載っていますので、興味のあるかたはご覧ください。
↓↓↓↓↓↓
http://naikou00.blog70.fc2.com/blog-entry-2894.html

名前のしたに「神戸」ってあるから、メインは神戸なのかな?

神戸ゆかりの美術館が、まるでエンタープライズ号みたいだったし、コンテナ船はサンダーバード2号みたいだったし、で、なんともSFチックなものと「ゆかり」のあった一日でした。
萩尾望都SF原画展

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