大好きな卵殻膜のブランド「アルマード」さんからでているシャンプーです。
アミノリペアというくらいですから、当然、アミノ酸系シャンプー!!!
香りもきつくないし、いい感じです。
成分と実際の使用感
アミノリペアという名前だし「ダメージヘア用」なので、修復力を期待したのですが・・・
どちらかというと、単独での洗いあがりは、イマイチでした。
成分の上位には
水・コカミドプロピルベタイン・ラウロイルメチルアラニンNa・コカミドDEA・ラウロイル加水分解シルクNa・加水分解卵殻膜などがかかれています。
メインの洗浄剤は「洗浄力の弱い」ものだったのですが・・・
とりあえず、成分の特徴を書きだしますと
コカミドプロピルベタイン
両性界面活性剤
やはりココナッツ由来です。
タンパク質を変質させないので、低刺激なのでベビー用シャンプーに配合されていることが多い成分。
毒性も低く、副作用のリスクも少ないのでダメージ用には多いようです。
アニオン(陰イオン性)界面活性剤の泡に粘り気を持たせ、泡を安定させる効果があるため、よく一緒に配合されるようです
ラウロイルメチルアラニンNa
ココナッツ(ヤシ油)由来
アニオン(陰イオン性)界面活性剤:弱酸性
非常に低刺激なのが特徴です。洗浄力があるので、スッキリ軽い仕上がりで、ふんわりさせてくれます。
高価な成分のため、価格が上がってしまうのが欠点だとか・・・
コカミドDEA
やはりココナッツ由来です。別名:ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
ノニオン(非イオン性)界面活性剤
洗顔料に配合される場合は、肌への刺激を和らげるために使われていることが多いそうですが、シャンプーだと、これが多いと、髪がきしみやすくなるとか・・・
で、まさにそう感じました!
ちょっとキシキシするんですよね~~残念!
ラウロイル加水分解シルクNa
文字通りシルクの「フィブロイン」というたんぱく質由来の洗浄成分。
アニオン(陰イオン)界面活性剤
マイルドで、シルクのようになめらかにする、毛髪柔軟性があり、保湿力・コンディショニング性の高い洗浄成分。
泡立ちがあまりよくないので、メインで配合されることは少ないそうですが、毛髪補修効果があるので、ダメ―ジ用というので、これが配合されているのかも?
お値段がお高くなるのが、何よりの欠点!とか
加水分解卵殻膜
洗浄成分ではありませんが、アルマードのメイン成分 タンパク質の一種
創傷治癒効果、保湿効果、活性酵素除去効果、細胞賦活効果があり、真皮中のコラーゲンを増やす働きがある。
★シャンプーに使われている界面活性剤などの成分は以下のページにまとめてあります。
参考になれば幸いです。
界面活性剤・忘備録 》》》
シャンプー成分・忘備録
個人的なオーディ・シャンプー評
こうして成分のことを書き出してみると、なんとなく自分の感想と合致するのが、面白い。
成分は高級なので、成分だけみていると、良さそうなシャンプーですし、多分、悪くはないと思いますが、配分のせいか、コカミドDEAのマイナス面が強くでてしまっている気がしました。
卵殻膜などの補修成分も入っているのし、アルガンオイルや精油類もはいってるのに、おそらく洗浄力に重きをおいたせいでしょう、洗い上がりに「きしみ」が残ります。
ふつうはリンスを併用するので、この欠点は出てこないはず。なので申し訳ないっちゃ、申し訳ない評価ですが。
「コカミドプロピルベタイン」が一番多いから、セオリーでいえば、洗浄力が弱いはずなんですが・・・組み合わせの結果、意外と強い洗浄力をもったシャンプーになっていた、ということになるんでしょうか???
久々にヘアオイルを使いました。
ついでにどの精油が一番、自分の髪質にあうか、試すいいチャンスかも、といろいろ試してみようと思います。