圧力鍋でないと、玄米とか、どうしてもイマイチなので、何度も買おうかなと考えたことはあるんですが、電気式があることを知らなかったという…
ガスだと、音と蒸気が凄そうなのと、ずっとつきっきりでみてないとダメなのがネックだったんですよね~~
火の元の心配がない電気圧力鍋「プレッシャーキングプロ」
電気式の圧力鍋「プレッシャーキングプロ」だと、火の元の心配がないのが一番のメリットですね。
セットしたら、あとは放置できます。
調理時間、まるっとつかえるのが便利です。
消費電力は700wということですから、炊飯器くらいです。お米を炊く時間もほぼ同じくらい、大きさも似ています。
炊飯器と言えば、そうです!電気式の圧力鍋なので、タイマーが使えるんですよ~~
タイマーを使えば、朝スイッチ・オンで、夕方には「プレッシャーキングプロ」君が、がんばって仕事を初めてくれます。
単身赴任とか、独身で、帰宅したら、ホカホカのおかずが出来てるって、ものすごい贅沢ですよね。
とはいえ、「プレッシャーキングプロ」に慣れるまでは、近くにいて、様子がわかるようにしておくほうがいいですけどね(^o^;)
汁気の多い肉じゃがとか、おでんなどのメニューなら、特に問題はないんですが、肉系だと、調味料の加減で、時に焦げたりとか、あるみたいです。
「プレッシャーキングプロ」置き場所
寸法の左右の余裕に加え、蒸気がでる、上のほうに、空きがあることもポイントですが、子供が触らないような場所であることも重要な気がします。
使うたびに出す、という場合も、うっかり子供が、蒸気口に手など触れないような場所がいいです。
置き場所を考えてから、でないと「放置できる」というせっかくのメリットが生かせない、というか使いにくい!ので、そこは考えて購入したほうがよろしかろうと思います。
サイズは285×273×295cm ほとんど30㎝四方なので、ご参考までに。
予熱の途中からは、胴体もあったかくなってきます。
これも炊飯器くらいの温度ですが、それでも、あんまりキツキツな場所にあると、支障ありそうな気がします。
ただ、あんまり風通しがいいのも、熱効率が悪いみたいで(^o^;)真冬の窓際で作った時には、なかなか予熱が終わらないので焦ったことがありました。
それと、あと、気を付けるのは電力ですね。
炊飯器と同時に使うとブレーカーが落ちる!!!なんてことにならないように、チェックしましょう(^o^;)
「プレッシャーキングプロ」コツ:予熱と減圧の時間を見込む
火の心配がないメリットと抱き合わせになるんですが、
デメリットとしては予熱にかかる時間が長いです。ガスと違い、強火にして早く温める、というような技はつかえません。
圧力がかかっているかどうかは、赤い圧力表示ピンで確認できます。
これが上がると、加圧調理中です。
電気式だと、圧力がかかるまでの予熱に10分から20分は絶対かかります。
室温や、中身の分量、中身の温度などで前後するかと思いますが、予熱にかかる時間は盲点でした。
最初にトライした「スペアリブ」で予熱に10分ちょっとかかりました。
なかなかタイマーの時間が減っていかないので、変だな~~操作ミス?と焦ったんですが、予熱が終わって「加圧」に変わると、表示時間が減りだしました(^o^;)
が、途中で、タイマーが止まっては、また始まるので、ドキドキしました。時間には余裕をもってないとダメですね。
調理が終わると「End」表示にかわります。
かわいらしく「ピー」と終了音が鳴りますが、あまりに控えめな音なので、近くにいないと気付かないと思います。
まぁ、どうせ減圧するまで蓋は開けられないので、いいけどね(^o^;)
「End」表示がでてから減圧になるので、蓋をあけられるまで、加圧終了時から最低でも10分程度~かかることになります。
ここで、蒸気の口を開けると、蒸気がヒュ==ッとでて、減圧を早くもできそうですが、けっこ危険っぽいです。
「プレッシャーキングプロ」独特の「肉」操作
「プレッシャーキングプロ」は、「肉」調理の時の操作が「下ごしらえ」と共用なので、説明を読んでも、ちとわかりにくかった(^o^;)
最初につくるならご飯か、お魚、のように単純操作レシピが、操作に慣れるという点では良さそうでした。
「お肉」は「下ごしらえ」というボタンを押して、一旦「キャンセル」してから再度、時間を入力するという方法なので、ちょっとドキドキしましたが、無事できて好かったです。(^o^;)
スペアリブ:肉ボタン加圧15分
取扱説明書にあったメニューです。レシピはあるもので対応したのでちょっと違いますが(^o^;)
材料
スペアリブ:3本
ニンニク:一片
醤油:大匙1
ウスターソース:大匙1/2
蜂蜜:大匙2
トマトケチャップ:大匙2
玉ねぎ:1個を8つ切り
「肉」ボタンを選んで、加圧時間15分、実労40分で出来上がったスペアリブですが、思っていたより汁気がたくさん残っています。
ちょっと想像していたのとは違いましたが、お肉が、数時間以上も煮込んだかのように、ホロホロ~~(@_@)
お箸で取ろうとしたら、まさかの肉崩れ(@_@)に、唖然。
いつもは骨からむしり取って食べる感じになるスペアリブが、スルッとはがれる!!!これが圧力鍋の威力ですね(ノ_ _)ノ
すみません、うっかりできあがって盛り付けたお皿の写真をとり忘れたのですが、ま、この骨をみていただければ、ナットクはしていただけるでしょう(^o^;)
ただ、今回は、出来上がってすぐ食べてしまったので、味の浸み込みはイマイチでした。
下味段階でしっかり味をつけておくか、作ってから時間をおくか、すれば完璧だったかな
調理にかかった時間は、取り扱い説明書にあったのと、ほぼ同じくらいでした。
肉じゃが:シチューボタン加圧20分
これも取り扱い説明書にあったメニュー。
最初に炒める方法がのっていたのですが、それじゃタイマーで帰宅した時に出来上がってる・・・のは望めないので、全部ぶちこんでお試ししました。
材料
牛薄切り肉:300g
玉ねぎ:1個 8つ割り
ジャガイモ:4個
糸こんにゃく:一袋
水300mlってありましたが、多すぎる気がして、200mlの出汁にしました。
お肉はスペアリブの教訓をもとにCMでおなじみ「創味」で唯一?化学調味料をつかっていない「すき焼きのたれ」に漬けておきました。(^o^;)
昔は煮切りみりんと醤油を合わせて自作していたのですが、シロウトの悲しさで、味が安定しないので、いまはスーパーでいつでも買える手軽さに負けて「創味」です。
加圧時間15分、とあったところ、炒める時間として5分追加の20分
シチュー・スープでやってみました。
予熱に20分かかってるけど、大丈夫なのかな?
予熱の時間が止まっては、また始まるので、ドキドキしました。時間には余裕をもってないとダメですね。
これも、出来てから味をじみこませるつもりが、丁度食べたい時間に出来上がってしまった(ノ_ _)ノとほほほ・・・
肉じゃがは中身が多かったせいか、予熱と減圧に40分かかったので、加圧時間は20分でしたが、都合1時間かかりました(^o^;)
味は、よくしみて、お肉が相変わらずホロホロでよかったけど、ジャガイモは荷崩れが激しくて、加圧時間は15分にするか、ジャガイモは、丸々使うか、しないとダメみたい。
タイマーで肉じゃが:肉ボタン加圧10分
スープ・シチューで15分加圧した肉じゃが、ジャガイモがボロボロだったので、今回は、肉コースで10分加圧、で、タイマー使ってみましたが、あまり差がなかったです。
う==ん やはり、温度設定とか細かいトコを知りたいなぁ~
タイマーで4時間後に設定してみましたが、冬はヒーターを切ると室温が10度前後の部屋もあるので、肉を入れてもさほど心配なかったけど、夏場に長時間のタイマーはちょっとマズイですかね。
一応タイマーは24時間使えますが、炊飯器の推奨をみたら12時間でしたので、ご参考までに・・・
大根・加圧15分
とにかく「おでんネタ」でも一番人気な大根~~
手抜きしたいので「出しパック」もいれて煮込んでみました(^^ゞ
大根なら、だしパックが爆発しても、害が少なかろう、と踏んでのことでしたが、パックがやぶれることもなく、ちゃぁんといい仕事してくれてました。
太さをかえたり、隠し包丁いれたり、してみましたが、3㎝くらいの厚みでも、すっ、とお箸がはいる!!!ちょっと感動モノなできでした。
分厚くても柔らかく、味も浸んで、このままでも充分でしたが、より味をしみこませるには、面倒ですが、中身を取り出して、冷蔵庫でひやしたほうが、安定?してよかったです。
隠し包丁はいらないです。面取りは、あると料亭風かな?というくらいです。圧力鍋は中で動かさないので、あまり意味がないのかも?です。
予熱と減圧はどちらも20分前後でした。
なんでも一時間と、思えば間違いない
加圧時間が書いてあっても、結局は前後の時間があるので、1時間だと思ってタイマーなどもセットするのが、安全です。
予熱の時は、まだ蓋があけられるので、いいんですが、減圧時は、手も足も出ないので、もうこの辺でいいから、食べよう!!てなことができません。
「プレッシャーキングプロ」のタイマーは、仕上がって欲しい時間の1時間前には入るよう、設定しておくべし!
ちなみに調理が終わると、自動的に保温に切り替わってくれますので、温かさはキープされます。
TVで、途中から圧力鍋に出来るってティファールのCMがあったけど、圧力鍋にすると、今度は蓋はすぐ開けられないから、時間的にはおんなじでわ?と、圧力鍋というものを使った今なら突っ込める(^o^;)
蓋がスライド式だとお手入れしやすい ♥
プレッシャーキングプロでは蓋がスライド式です。
印を合わせて、横にすべらせるだけ。力もいらず、カンタンすぎるし、心なしか、隙間もあるような気がして、ちょっと心配だったのですが(^o^;)
加圧は、蓋が完全に閉まってないと作動しないので、そこも安心できました。
蓋も、使った後丸洗いできるので、手入れがしやすくて良かったです。
内蓋もね、みため、ペコペコなので、正直かなり不安でしたが、これも問題なく・・・
蒸気の逃し方がうまいのでしょうか?
蓋開けた時、内側にかなり水滴がついているので、ポタ落ちに注意です。
蓋の下になる部分にも水がけっこう溜まっています。
我が家のように、鍋を置く場所がキッチン以外、というひとは、蓋の扱いには気を付けてくださいませ。ぼた落ちして、取り扱い説明書がびちゃびちゃになりました( ;∀;)
最初は、キッチンペーパーで吸い取っていましたが、結構な量なので、~4枚必要でしたが、本体傾けてつゆ受けに流し込んだら、ぐっと減ったので楽になった(^o^;)
特に説明もなかったので、勝手に水滴が溜まるのか、と思ってましたが、自分で使う物だったのね(^o^;)
プレッシャーキングプロの内鍋が軽い
圧力鍋を持っている友人でも、最近は、重さがネックになって使用頻度が落ちた、という人は多いです。
プレッシャーキングプロは、蓋だけでなく、内鍋も外して洗えます。
この内鍋が、薄くて軽いので、高齢者にも使いやすいんです。
ガス式だと、どうしても、火にかける必要から、本体がしっかりと設計されているので、重いんです。
電気式のプレッシャーキングプロだと、高圧に対応して本体はシッカリつくられていますが、内鍋は別。
すっぽり取り出せるので、別鍋に移すときも楽ですし、もちろん洗うのも、楽。
スペックや売り文句には現れない、こういう使い勝手ってジワジワと聞いてきますよね。
高齢者・単身者に便利な電気式圧力鍋
ず==っと欲しかったとはいえ、別にナベが無いわけじゃないんで、踏ん切りがつかなかった圧力鍋。
実際つかってみて、大根への味の浸み込み、とか、お肉がホロホロのなる、とか、どう頑張っても普通の鍋では無理な食感、仕上がりに、ちょっと感動しました。
家人が勢いで買ったせいで、「蒸しプレート」の重要性に気づいてなくて、これが残念でした!
我が家の蒸しプレートも奇跡的にピッタリでしたが、脚が短い(-""-;)
どうせならお米を炊くのと同時にお惣菜一品ができる、脚長の蒸しプレートも一緒に買えば、もっと使い勝手よく(@_@)時短にな;つただろうと思います。
圧力鍋で、特に気になっていたのが、高圧なだけに、火から目を離せないから、時短にはならないのでわ?というところでした。
電気式なら、付きっ切りでなくていいのが、まずグッドですね。
操作に慣れ使いこなせれば、本当の意味で「時短」になります。
タイマーがあるので、朝セットすれば、帰宅時には温かぁ~い料理がまっていてくれる~~というのも、特に冬場はありがたぁ~~く助かりました!
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